何十年も前からこの場を通り過ぎる。
その度に不思議な景観の正体が気になっていた。
気にはなっていても連れたちに申しわけないと思って走り過ぎていく。
この日は単独行動の民俗取材。
こういう機会に一度は尋ねてみたい不思議な石積の正体。
車を停めてその民家におられた男性に聞いた。
その結果は・・・。
「石」の民俗に挙げたかった情景は・・・・・「石」好きご主人の趣味であった。
お話してくださったのは当主の息子さん。
自宅の畑で作業をしていた。もうすぐ父親が戻ってくるから直接聞いてほしいとおっしゃる。
家屋周りにもたくさんの「石」が置いてある。
それらはいろんなところで購入した石。
置物になりそうなものもいっぱい並べて散財したとか・・・。
さて、正体を知りたかったのは門口に積んだ石である。
当主が云うには「面白いから積んでいますんや」だった。
この場は日本の滝百選の一つに挙げられる笹の滝に向かう大通り。
こうしておけば誰かが気にかけてくれるだろうと積んでいたご主人のお遊びであった。
まんまと引っかかってしまったわけである。
(H28. 9.15 EOS40D撮影)
その度に不思議な景観の正体が気になっていた。
気にはなっていても連れたちに申しわけないと思って走り過ぎていく。
この日は単独行動の民俗取材。
こういう機会に一度は尋ねてみたい不思議な石積の正体。
車を停めてその民家におられた男性に聞いた。
その結果は・・・。
「石」の民俗に挙げたかった情景は・・・・・「石」好きご主人の趣味であった。
お話してくださったのは当主の息子さん。
自宅の畑で作業をしていた。もうすぐ父親が戻ってくるから直接聞いてほしいとおっしゃる。
家屋周りにもたくさんの「石」が置いてある。
それらはいろんなところで購入した石。
置物になりそうなものもいっぱい並べて散財したとか・・・。
さて、正体を知りたかったのは門口に積んだ石である。
当主が云うには「面白いから積んでいますんや」だった。
この場は日本の滝百選の一つに挙げられる笹の滝に向かう大通り。
こうしておけば誰かが気にかけてくれるだろうと積んでいたご主人のお遊びであった。
まんまと引っかかってしまったわけである。
(H28. 9.15 EOS40D撮影)