マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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スズキエブリイジョインターボの中古タイヤ交換

2017年06月18日 09時17分33秒 | いどう
先月の28日のことだ。

特別なことがあって神戸に出かけた。

駐車場で待っていた実弟が指をさす。

乗ってきた軽バンのスズキエブリイジョインターボのタイヤがすり減っている。

スリップサインが明確にその状態をあらわしているという。

じっくり見れば、その通り、である。

タイヤの空気圧が低くなっているのはわかっていたが、そこまでは認識していなかった。

タイヤは買い換えするが、新品ではない。

貧相な暮らしに新品は無用。

中古のタイヤで十分である。

それをお願いするのは我が町の車屋さん。

車のことならなんでも相談してもらうありがたい地元民である。

気にはなっているものの、オートサービスに出向く時間がとれなかった。

これまでがずっと忙しく、奈良県内を駆け巡っていた。

この日は特別なこともない穏やかな日。

買い物ついでにオートサービスに行った。

早速、みてもらうタイヤの状態。

こりゃいかん、である。

中古タイヤなら倉庫にあるかもしれないと云って探してくれた。

商用4ナンバーの軽バン専用のノーマルタイヤガ見つかった。

車体運転席側に貼られているシールに指定のタイヤサイズが書いてある。

それを見て探してくれたら、ピッタシカンカン。

タイヤメーカーは違うがそれぞれ2本ずつ。

前輪、後輪がまかなえば問題はない。

2本はヨコハマ社製タイヤのJOBRY52。

サイズは145R12の6PRLT。

スズキエブリイジョインターボの指定サイズは145R12。

商用4ナンバーであれば6PRでなければならない。

そんなことを教えてくださるSさん。

もう2本はダンロップ社製タイヤのENASAVE VAN01。

サイズは145R12の6PRLT。

まったく同じのサイズである。

前輪はヨコハマ社製タイヤ。

ジャッキで車体を持ち上げてタイヤを外す。

ホイールを外すのはグルグル回る機械。

テコというのか道具の名は知らないがヘラのような感じでホイールとタイヤの間に入れてパコン。

一周するうちに外れる。

逆に装填する場合も、その機械を使う。

きちんと嵌ればパコンと大きな音がでる。

タイヤはホイールに装着したが、そのままの状態で車体に装填したらエライことになる。

タイヤはホイールバランスをとる必要がある。

これも機械で調整する。



ホイールもタイヤも完全な真円ではない。

アンバランスな状態では走行に障害が発生する。

それを機械が検知してくれる。

装着して回転させたら機械がピッピッと鳴る。



バランスをどこでとればいいのか表示してくれる。

それは内輪側と外輪側の2カ所。

表示された位置にバランスをとる「重り」を貼り付ける。

どちらがどれだか話してくれたことは覚えていないが、走行中の上下運動に横揺れをしないようにバランスをとる「重り」なのだ。

免許をとってから何十年間も運転してきたが、こんなことは知らなかったのだ。

教習所で習ったことがあるのか、ないのか、免許を取得した45年前のことは記憶にない。

中古のスズキエブリイジョインターボを平成26年4月に買ったときの走行距離メーターは112151kmだった。



この日にタイヤ交換したときの走行距離メーターは143270km。

30カ月間に亘って走行した距離は31120km。

一年間とすれば12450kmにもなる。

買ったときのタイヤは新品ではなかった。

この日交換したタイヤは同じような結果になるであろうか・・。

思いもよらない結果が三日目に出現した。

取材に出かけようとして我が家の駐車場から発進したときである。

なんとなく居心地が不安になる。

駐車場の前は側溝。

そこは当然ながらグレーチングの蓋を嵌めている。

ただ、段差がある。

決して緩やかでなく10度くらいの斜面。

駐車場はやや下り坂。

ブレーキを緩めてニュートラルに放っておけばずるずると滑るように車輪が回る。

いつもはそうならないようにブレーキをかけながら発進するのだが、このときばかりは異様な音が・・・。

ギリギリ・・・・の音とともに右ハンドル。



その痕跡が道路についた。

そう、右運転席車輪がパンクしていたのだ。

なんということだ。

速攻で電話をした我が町の車屋さん。

これまた速攻でやってきた。

どうするかといえばパンクした車輪を工房に持ち帰ってパンク修理。戻って来て嵌めなおす。

その間、15分間。



素早い対応に感謝して再出発した。

(H28.10.19 SB932SH撮影)
(H28.10.22 SB932SH撮影)