マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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三条添川のさん天の海老天丼

2017年06月25日 08時40分28秒 | 食事が主な周辺をお散歩
写真展の設営は予想を覆して2時間と20分もかかった。

しかも、著書の購買希望者が誤解して展示会場に問合せをしないように表示プレートもすることかなり手間取った。

なにもかもが初めての体験だけにオロオロする。

次回の予約はないが、設営の協力者にお声がかかった。

たぶんにお願いされるであろうと踏んでいた。

望んでいたことが来年の初春に実現する。

今度は私が協力者である。

そんなあれやこれやで会場を後にした時間帯は12時半。

お腹も減ってペコペコ状態。

近くにえーのがあることを思い出した。

会場からはそれほど離れていない奈良市三条添川。

ノガミ行事が行われているすぐ近くにあった天丼、天ぷら定食のチェーン店の「天丼・天ぷら本舗 さん天」。

「さん天」の「さん」って一体何、であるが、幟に書いてあった390円の海老天丼に釣られて入店した。

ここでも券売機。

タッチパネルメニュー画面から希望の商品をプッシュして現金を支払う。

こういうチェーン店はいったいいつになれば電子マネー化してくれるのだろうか。

紙幣であろうが硬貨であろうが、財布から取り出して投入口に入れるのがなんともやっかい。

いつからそういう具合になったのか、身体は覚えていない。

とにかく面倒なのである。

それはともかく「さん天」は鍋物・寿司チェーン店の「和食さと」が出店した。

そういえば「にぎり長次郎」も「和食さと」が経営。

なーんだであるが・・。

揚げたての天ぷらをお手頃価格で食べられる新感覚店」が謳い文句。

秘伝のタレはまろやか仕立て。

油は100%のキャノーラ油がこだわりとある。

いろんなメニューがあるが、私はシンプルにお店の主役を選ぶ。

他のメニューには目がいかない。

ごっつぉは特に求めない。

うどん店もそうである。

誰が云いだしたか知らないが、シンプルイズベストで注文した海老天丼がテーブルに運ばれた。

タレがかかった天ぷらは海老天ぷらが二尾。

白身魚が一枚。

カボチャやオクラ、レンコンなどの野菜天ぷらに薄っぺらい海苔天ぷらも盛ってある。

ガッツリいった天丼。

おっ、オクラが美味いやん。

これは期待できると思って海老天も。

サクサク感もあってプリプリ。

油がいいのでしょうが、この味はなんだ。

ご飯に浸み込んだタレ・いままで味わったことのないようなタレ味である。

どことなく大手スーパーでも売っている天ぷら弁当のやや濃いめのタレ。

見た目はあるが、味にコクを感じない。

関西風でもないような気がする。

これをあっさり味という人がいるのだろうか。

味に魅力がないから食が進まない。

天丼は揚げたて天ぷらで決まるが、タレとの相乗効果でなければ旨くない。

決して不味くはないのであが、一度、天ぷらのタレだけで食べてみたらわかる。

タレでご飯を食べる。それが美味い丼。

カツ丼もそうだと思っている。

揚げたてサクサクの衣にカツががつーん。

ご飯に浸みたタレでさらに美味しくなる。

尤もここのご飯はやや固め。

ふっくら感もなく飯そのものに味がない。



運ばれたときにいただいた「焼きバラ海苔 味噌汁」無料券があっても、たぶん、2度目の来店は考えにくい。

(H28.10. 1 SB932SH撮影)