大阪住之江に着いた時間は午前11時半。
第二阪奈道路もそうだが阪神高速道路はなんと渋滞もなくスイスイ走る。
これがほんまの高速道路やといったかーさんにおふくろ。
平日と違って日曜日は一大イベントにでも遭遇しないかぎり渋滞はみられない。
渋滞に巻き込まれる予想に我が家を早く出てきたが、お腹の空き具合は計算に入っていない。
いくらなんぼなんでも午前11時半での入店は早すぎるだろう。
とは、いっても早くもぺこぺこ状態のかーさんには逆らえない。
おふくろもお腹に入るというから着いていく。
二人のご希望の昼飯処は10日前にも利用した大阪住之江にある「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」。
前回によばれた食事はどれもこれも美味しい。
3人が頼んだランチメニューは違うが、どれもこれも美味しいと大評判。
私は350円の弁当販売でも良かろうと思っていたが、口に出す前から却下である。
入店時間は午前11時40分。
足取り軽くではなくやや自信を取り戻した91歳のおふくろ。
いつも使っている車を降りるときの踏み台もいらん、という。
歩きは自力でできるものの、いつ引っかけて倒れてしまう恐れもある。
手を添えてやればその手に遠慮することなく手を添える。
10日前の状況はそのような身体状況ではなかった。
おんぶまではいかないが、自力不能のやや手前の状態にヒヤヒヤしていたことを思い出す。
テーブルについてほっとする。
まずはメニューの確認。
特別なメニューには目もいかずに私が選んだメニューは前回と同じ税込540円のおまかせ漁師丼。
丼にはアラ汁の名で呼ばれている漁師汁が付いている。
かーさんはミニ麺付きのおまかせ漁師丼。
その名の通り私が頼んだおまかせ漁師とまったく同じ。
なにが違うかと云えば漁師汁の代わりにミニ麺におひたし付き。
それで税込842円もする。
両品の差額を計算すれば302円。
なんとなくお高くなったような気がする。
おふくろといえば前回同様のかけそば、ではなくざるそば。
注文取りに来られた板前姿の男性。
ざるそば??って、いうような表情である。
前回も410円のざるそばをいただいたのですが・・といえば、わかりました、なんとかします・・である。
不思議なことであるが、店備え付けのメニューには「ざるそば」銘記はないのである。
店内にお品書きがあれやこれやとある。
そこにあった「なすびの漬物にぎり」。
特別料理だと思うのだが、物は試しに聞いてみれば、夜のメニューだった。
そういうわけであるが、なすびの漬物は泉州の水ナスである。
仕入れた水ナスがお店に届くのは昼過ぎ。
品物が到着しておれば、提供させていただくのですが・・の返事。
そうであるなら午後2時の入店の場合は必ずある。
次回に来るときはそれにしてみるか・・・と口走ったが、仕入れていない場合は、そりゃ無理だ。
で、あればイカゲソのにぎりはなんてできますでしょうか、と尋ねてみたら、ケンサキであればゲソも胴体もありますという。
小さいケンサキイカはこれぐらいの大きさと示してくれる。
それであればお出しできますが・・に顔が綻ぶ。
注文取りの板前さんだからこそ二つ返事で特別な注文を受けてくださった。
ありがたいことだと喜ぶおふくろはイカが大好きなのだ。
ところで、前回はあまりにも多かった丼のご飯盛りになんとかしたいと伝えたら、いくらでも要望に応じますと云ってくれた。
そうであれば、私の希望はご飯盛りを半分にしてください、だ。
また、かーさんが注文したミニ麺付きのおまかせ漁師丼。
麺はうどんにしますか、それともそばにしますか、である。
もう一つの選択は温い麺ですか、それとも冷たい麺ですか、である。
希望は冷たいうどんである。
これらを頼んで安心したのかトイレに行きたがるおふくろ。
一人歩きは不安定なのでかーさんの介助を借りて・・・・。
戻ってくるころには早々と配膳された。
前回も思ったが、注文を受けてからテーブルに配膳されるのがとても早いのである。
なんやかやがあって注文した品物を口にした時間帯は丁度の12時だった。
おふくろは早速ケンサキイカにぎりをほうばる。
尤も握り飯を外してイカ喰いである。
新鮮でとても美味しいという特別に注文を受けてくれたイカにぎりは一貫で97円。
なんと税込の97円である。
ただ、おふくろの不満があった。
かーさんが食べきれなかったおまかせ漁師丼のご飯。
少し食べてみたいといったおふくろの評価はご飯勝ち。
ご飯は柔らかくてほくほくで甘味のある美味しさ。
ところが握り飯はどうやら堅かったようだ。
以前、にぎり六貫に天ぷら盛りが付いたマルヤスランチを食べたかーさんの味評価は極上。
握り飯も旨かった記憶があるから、今回の握り飯は老人向きではなかったようだと、勝手な答えを出したわけだ。
唯一の但し、があったが、太鼓判を押した「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」は大阪に6店舗あるが、奈良県にはない。
経営母体が同じの「おはし処源ぺい」なら学園前にある。
一度、入店して味比べでもしてみたくなった。
(H29. 8.27 SB932SH撮影)
第二阪奈道路もそうだが阪神高速道路はなんと渋滞もなくスイスイ走る。
これがほんまの高速道路やといったかーさんにおふくろ。
平日と違って日曜日は一大イベントにでも遭遇しないかぎり渋滞はみられない。
渋滞に巻き込まれる予想に我が家を早く出てきたが、お腹の空き具合は計算に入っていない。
いくらなんぼなんでも午前11時半での入店は早すぎるだろう。
とは、いっても早くもぺこぺこ状態のかーさんには逆らえない。
おふくろもお腹に入るというから着いていく。
二人のご希望の昼飯処は10日前にも利用した大阪住之江にある「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」。
前回によばれた食事はどれもこれも美味しい。
3人が頼んだランチメニューは違うが、どれもこれも美味しいと大評判。
私は350円の弁当販売でも良かろうと思っていたが、口に出す前から却下である。
入店時間は午前11時40分。
足取り軽くではなくやや自信を取り戻した91歳のおふくろ。
いつも使っている車を降りるときの踏み台もいらん、という。
歩きは自力でできるものの、いつ引っかけて倒れてしまう恐れもある。
手を添えてやればその手に遠慮することなく手を添える。
10日前の状況はそのような身体状況ではなかった。
おんぶまではいかないが、自力不能のやや手前の状態にヒヤヒヤしていたことを思い出す。
テーブルについてほっとする。
まずはメニューの確認。
特別なメニューには目もいかずに私が選んだメニューは前回と同じ税込540円のおまかせ漁師丼。
丼にはアラ汁の名で呼ばれている漁師汁が付いている。
かーさんはミニ麺付きのおまかせ漁師丼。
その名の通り私が頼んだおまかせ漁師とまったく同じ。
なにが違うかと云えば漁師汁の代わりにミニ麺におひたし付き。
それで税込842円もする。
両品の差額を計算すれば302円。
なんとなくお高くなったような気がする。
おふくろといえば前回同様のかけそば、ではなくざるそば。
注文取りに来られた板前姿の男性。
ざるそば??って、いうような表情である。
前回も410円のざるそばをいただいたのですが・・といえば、わかりました、なんとかします・・である。
不思議なことであるが、店備え付けのメニューには「ざるそば」銘記はないのである。
店内にお品書きがあれやこれやとある。
そこにあった「なすびの漬物にぎり」。
特別料理だと思うのだが、物は試しに聞いてみれば、夜のメニューだった。
そういうわけであるが、なすびの漬物は泉州の水ナスである。
仕入れた水ナスがお店に届くのは昼過ぎ。
品物が到着しておれば、提供させていただくのですが・・の返事。
そうであるなら午後2時の入店の場合は必ずある。
次回に来るときはそれにしてみるか・・・と口走ったが、仕入れていない場合は、そりゃ無理だ。
で、あればイカゲソのにぎりはなんてできますでしょうか、と尋ねてみたら、ケンサキであればゲソも胴体もありますという。
小さいケンサキイカはこれぐらいの大きさと示してくれる。
それであればお出しできますが・・に顔が綻ぶ。
注文取りの板前さんだからこそ二つ返事で特別な注文を受けてくださった。
ありがたいことだと喜ぶおふくろはイカが大好きなのだ。
ところで、前回はあまりにも多かった丼のご飯盛りになんとかしたいと伝えたら、いくらでも要望に応じますと云ってくれた。
そうであれば、私の希望はご飯盛りを半分にしてください、だ。
また、かーさんが注文したミニ麺付きのおまかせ漁師丼。
麺はうどんにしますか、それともそばにしますか、である。
もう一つの選択は温い麺ですか、それとも冷たい麺ですか、である。
希望は冷たいうどんである。
これらを頼んで安心したのかトイレに行きたがるおふくろ。
一人歩きは不安定なのでかーさんの介助を借りて・・・・。
戻ってくるころには早々と配膳された。
前回も思ったが、注文を受けてからテーブルに配膳されるのがとても早いのである。
なんやかやがあって注文した品物を口にした時間帯は丁度の12時だった。
おふくろは早速ケンサキイカにぎりをほうばる。
尤も握り飯を外してイカ喰いである。
新鮮でとても美味しいという特別に注文を受けてくれたイカにぎりは一貫で97円。
なんと税込の97円である。
ただ、おふくろの不満があった。
かーさんが食べきれなかったおまかせ漁師丼のご飯。
少し食べてみたいといったおふくろの評価はご飯勝ち。
ご飯は柔らかくてほくほくで甘味のある美味しさ。
ところが握り飯はどうやら堅かったようだ。
以前、にぎり六貫に天ぷら盛りが付いたマルヤスランチを食べたかーさんの味評価は極上。
握り飯も旨かった記憶があるから、今回の握り飯は老人向きではなかったようだと、勝手な答えを出したわけだ。
唯一の但し、があったが、太鼓判を押した「海鮮うまいもんや マルヤス水軍」は大阪に6店舗あるが、奈良県にはない。
経営母体が同じの「おはし処源ぺい」なら学園前にある。
一度、入店して味比べでもしてみたくなった。
(H29. 8.27 SB932SH撮影)