おそらくここ30数年間の中で初めて味噌味ラーメンを買ったのだろう。
味噌うどんの味もどうむ好かん。
子どものころに食べていたサッポロ一番味噌ラーメン。
今でも鮮やかに脳みそが思い出す味。
歴史を紐解く、味噌ラーメンの発展経緯はサンヨー食品の創業からはじまる。
当時は袋麺。
しょうゆラーメンに続いて“みそラーメン”が世に出た年は1968年の昭和43年、といえば高校2年生。
運動量も増え、食欲も増せ、増せに、みそラーメンをおかずに白飯を食べていた。
ほぼ味噌汁に近い味。
すかすか麺なのに旨いと感じていた。
食べすぎたキライもあって、味噌から離れ、遠ざかる。徐々に嫌になった味噌味噌しい、特に濃い目の味煮うま味を感じない。
味噌汁は今でも食べるが、うどん、ラーメン、ソーメンみな同じ。
味噌の類すべてが嫌になったのに、なぜか味噌汁だけは手放さない。
尤も、ここ数年前からイチビキの赤からは、旨すぎて繰り返し食べてしまうほどの大ファンなんだが・・。
何かがあったのだろうと思うが記憶にない。
遠ざかること、56年間。
思わず手にとったカップ麺は味噌味だった。
実は、そのことに気がつかずレジ支払い。
自宅に戻ってわかった蓋の表記。
まっ、ええか。
買ってきたカップ麺は、エースコックのカップまぜそば。
そのキーワードが目に入ったから買った。
業務スーパー売りの特価。
財布に優しい98円価格に飛びついた。
「一度は食べたい名店の味 ど・みその味噌まぜそば」。
東京どころか、全国に名を馳せる味噌専門ラーメン店。
行ったこともないから食べたこともない名店。
その店が監修したど・みそラーメンはコンビニエンスストアに売っていた。
へぇ、としか言葉のでなかった味噌ラーメン。
珍しくも業務スーパーで売っていた。
特売の98円に釣られて買ったようなものだ。
さてさて、お味は・・・。
やっぱり味噌の味である。
ソースに混ぜた油が生きているのだろう。
味は味噌だが、旨い。
旨さを引き立てる要素はもうひとつある。
もっちもちの極太麺にたっぷり絡んだ味噌スープが美味い。
噛み応えも中途半端じゃないから旨いんだ。
ただ、コーンは底行き。
細かい具材はおまけに少ない。
本来のど・みそ味噌まぜそばの味はしらんけど、野菜などの具材が生きているのだと思う。
インパクトもないにんにくにはガツクリ。
最後まで特徴のないにんにく。
強烈にアッピールしていたのが花椒。
リニューアルするなら、花椒を抑え、にんにくマシマシタイプ版をお願いしたい。
(R2.12.25 SB805SH撮影)
(R3. 1.10 SB805SH撮影)
味噌うどんの味もどうむ好かん。
子どものころに食べていたサッポロ一番味噌ラーメン。
今でも鮮やかに脳みそが思い出す味。
歴史を紐解く、味噌ラーメンの発展経緯はサンヨー食品の創業からはじまる。
当時は袋麺。
しょうゆラーメンに続いて“みそラーメン”が世に出た年は1968年の昭和43年、といえば高校2年生。
運動量も増え、食欲も増せ、増せに、みそラーメンをおかずに白飯を食べていた。
ほぼ味噌汁に近い味。
すかすか麺なのに旨いと感じていた。
食べすぎたキライもあって、味噌から離れ、遠ざかる。徐々に嫌になった味噌味噌しい、特に濃い目の味煮うま味を感じない。
味噌汁は今でも食べるが、うどん、ラーメン、ソーメンみな同じ。
味噌の類すべてが嫌になったのに、なぜか味噌汁だけは手放さない。
尤も、ここ数年前からイチビキの赤からは、旨すぎて繰り返し食べてしまうほどの大ファンなんだが・・。
何かがあったのだろうと思うが記憶にない。
遠ざかること、56年間。
思わず手にとったカップ麺は味噌味だった。
実は、そのことに気がつかずレジ支払い。
自宅に戻ってわかった蓋の表記。
まっ、ええか。
買ってきたカップ麺は、エースコックのカップまぜそば。
そのキーワードが目に入ったから買った。
業務スーパー売りの特価。
財布に優しい98円価格に飛びついた。
「一度は食べたい名店の味 ど・みその味噌まぜそば」。
東京どころか、全国に名を馳せる味噌専門ラーメン店。
行ったこともないから食べたこともない名店。
その店が監修したど・みそラーメンはコンビニエンスストアに売っていた。
へぇ、としか言葉のでなかった味噌ラーメン。
珍しくも業務スーパーで売っていた。
特売の98円に釣られて買ったようなものだ。
さてさて、お味は・・・。
やっぱり味噌の味である。
ソースに混ぜた油が生きているのだろう。
味は味噌だが、旨い。
旨さを引き立てる要素はもうひとつある。
もっちもちの極太麺にたっぷり絡んだ味噌スープが美味い。
噛み応えも中途半端じゃないから旨いんだ。
ただ、コーンは底行き。
細かい具材はおまけに少ない。
本来のど・みそ味噌まぜそばの味はしらんけど、野菜などの具材が生きているのだと思う。
インパクトもないにんにくにはガツクリ。
最後まで特徴のないにんにく。
強烈にアッピールしていたのが花椒。
リニューアルするなら、花椒を抑え、にんにくマシマシタイプ版をお願いしたい。
(R2.12.25 SB805SH撮影)
(R3. 1.10 SB805SH撮影)