マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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令和3年、特異日の節分

2022年12月31日 08時16分38秒 | 民俗あれこれ
なんやて?

今年の節分、2月2日だってな。知らんかったわ。

あんた、よう云うてくれた。

聞いてなけりゃ、危うく出演落ちになるとこやった、と頬どころか顔全体が真っ赤になった赤おにさん。

出演日は、毎年の2月3日。

ずっとそうしてきたけど、また、なんでやねん!。

なんでも、国立天文台によれば、3日以外の日になるのは昭和59年以来の37年ぶりやと。

ちなみに昭和59年の節分の日は、2月4日やったんやで。覚えているかい。

当時は、33歳。

現役バリバリのビジネスマン時代や。

そんなもん覚えているわきゃねーだろが。

それすらも記憶がないって、あんたも歳いったんやのぉ。

はいな。

詳しいことは、天文台が暦象年表に書いとるから、それ読んでくれたらえーんやけど、簡単にいえば、1年ごとの太陽年(※地球の公転周期)の365.2422日。

ところがカレンダー暦の1年が365日とくりゃ、微妙に誤差が生じるじゃろ。

1年に約6時間の遅れに、閏年には4年前より少し遅くなる・・ってさ。

また、節分の日が2月2日になるのは、明治30年以来の124年ぶりや。

へぇー、そうやったんや。

それこそ、わしゃぁ生まれてないから、知る由もないわ。

ま、とにかく2月2日の晩は、豆をくらってくるわ。

なっ、青おにさん。

そういうこっちゃやから、出番に、ほな行くで・・・。

ちなみに翌年の節分の日は、2月3日に戻るが、なんと2025年からは、閏年の関係により、4年ごとに再び戻って2月2日が、当面続き、その次のアタリ年は2029年になるそうだ。

しかも、もひとつおまけに、2058年から2090年になると、4年に2度も。

閏年の翌年、翌々年の節分も22月2日のようだが、直近はともかく、50年先とあれば・・・生存しとらんわ。

(R3. 1.26 SB805SH撮影)