今日の目的地は、写真展を開催している喫茶きまぐれやさん。
写真展を開催するようになってからは、ここ大淀町・大岩に観る春の便りを感じたく、度々訪れていた。
たしか、雪の降る2月だった。
真っ白に覆われた情景にずっと佇んでいたいが身体は震えていた。
それが気持ちを高ぶらせる発端だった。
訪れるたびに必ず見たくなる高台の紅梅。
パークゴルフ場の白梅。
前庭に咲くクリスマスローズ。
我が家にも咲いているクリスマスローズなんだけど、環境が異なると、感じる心も変化がある。
そう、ここ大岩の環境がいいのさ。
喫茶気まぐれやに行く道は、ストレートに向かうよりも、里道を通るときの周りも素敵なんで、そっちを通る。
初めて来られる人は、たぶんに、そこ行けるんかいな、と疑問が浮かぶだろうが、それが本来の村の道。
風情を感じる里道の情景を見て廻るのも、訪れる楽しみの一つ。
今日は、余裕をもたせて早めに家を出た。
ここ大岩に来る前に立ち寄っていた御所市・本馬の一本木の桜樹に一服休み中の畑地。
次に拝見した橿原市・観音寺町の歴史文化を伝える道標がある通りから見える小高い陸に咲く桜樹。
いずれも、一本の桜樹が気になって入った美しき、地域の情景。
地域は、地域ごとにな心に馴染む情景がある。
写真展開催をきっかけに、これらの地域を肌身で感じられるようになった。
到着した時間帯は、午前11時20分。
今日も、えー天気に恵まれた。
人の暮らしが見えてくる田畑に草花を植えて育てている人は多い。
色鮮やかな花は、心に潤いを魅せてくれる。
畑地の向こうに見える花は紅梅、それとも桃の花。
いやいや紫木蓮(しもくれん)かも・・
収穫を目的の畑地には鉄柵を設置しているが、防御になるのだろうか。
違う意味での柵かもしれない。
写真ではわかりにくいが、柵の向こうに見える黄色い小花樹は、庭のサンシュユ(山茱萸)であろう。
おおいわ結の里の駐車場から三方を観る景観。
それこそ三方良しの景観。
いつ、来ても眺めてしまうえーとこ。
この先、目を凝らしてずずーっと先に喫茶きまぐれやが眺望の視野に入る。
この時季、畑地に黄色い菜ばなが綺麗にならぶ。
丁度、正午の時間になった。
喫茶きまぐれやに観たかったサンシュユ。
それを前景に入れて撮った映像は、白い花を広げたすももも入れて撮った映像は「二重奏」やね。
6月のころには、赤い実をつけると聞いている。
喫茶きまぐれやのお店をバックに撮った前庭のすもも。
八方に枝を伸ばし、花は満開のすもも。
見ごろの時季は3月半ば過ぎから末にかけて・・・
青空に映えるすももの白い花が美しい。
今日も、来たよ、と挨拶。
今月末まで展示している写真家川島朱実さん、初の写真展。
「大岩・きまぐれや 川島朱実写真展 - いのりのかたち 花 - 」は、3月30日が最終日。
撤収されるまでに、もう一度見ておきたい主に滋賀県の伝統的民俗行事。
提供受けていた季刊誌『湖国と文化』。
写真家川島朱実さんが連載している記事。
今季号は滋賀県高島市マキノ町浦に行われている「涅槃会 五色の華団子」行事の紹介。
ぜひ、訪れて拝見したい民俗行事である。
史料も拝見していた時間帯のお昼は、喫茶きまぐれやの名古屋から取り寄せたむっちゃ旨い小倉小豆餡をのせた小倉トースト。
注文した飲み物。
アイスコーヒに付いていた小倉トーストのせ餡が、こぼれそう。
くどくない甘さが大好きなトーストに満足していた。
時間帯は限られているが、日当たり良好の喫茶きまぐれやのテラス。
暖かくなった日は、この場でコーヒー飲むのも佳し。
座ったテラスの真上。
時季がくれば藤の花が、頭の上から降りてくるそうだ。そんな時季も来てみたい喫茶きまぐれや。
帰り支度をしてありがとう、を伝えて屋外に出る。
さぁ、次もまたすももである。
喫茶きまぐれやから裏に廻って、崖の上にあがる。
そこは村の人が暮らす駐車場。
少しの時間をお借りして撮った満開の白い花。
両手を広げた白い花もすもも。
時季がくれば真っ赤なすももの実をつけるようだ。
すももの木はバラ科。
前庭のすももも、ここに咲くすももも、毎年の実成り。
前庭のすももは数個の実成りだが、この地のすももはもっと、もっと多いらしい。
正直、すももは食べたことがなく、意識していないから野鳥の餌食。
誰も食べないから、捨てている、という。
えっ、そりゃもったいない。
捨てるなら、私に捨てて、と笑って返したすももの実成り。
野鳥の餌になる前に、もらいにいきますから、と伝えた。
崖というか土手なのか、そこに咲いていた黄色い花のたんぽぽ。
向こう側に映える赤の色。
椿でなくサザンカのようだ。
短時間停めたそこからさらに奥へ行く大岩の地。
奥の奥は、以前に取材した大日さんの雨乞い井戸への入り口。
こんこん、と湧く大日さんの雨乞い井戸。
もっと手前にあるのが、涅槃会を行っている大日堂。
その途中にも住まいされている民家辺りからとらえた村の人たちの居住地からの景観もまた佳しである。
ここから下って帰路に就く。
パークゴルフ場からすぐ近くの畑地にも白い花があった。
場から近づけないから、判定はできないが、たぶんに2本とも、すもものような気がする。
(R3. 3.24 SB805SH撮影)
写真展を開催するようになってからは、ここ大淀町・大岩に観る春の便りを感じたく、度々訪れていた。
たしか、雪の降る2月だった。
真っ白に覆われた情景にずっと佇んでいたいが身体は震えていた。
それが気持ちを高ぶらせる発端だった。
訪れるたびに必ず見たくなる高台の紅梅。
パークゴルフ場の白梅。
前庭に咲くクリスマスローズ。
我が家にも咲いているクリスマスローズなんだけど、環境が異なると、感じる心も変化がある。
そう、ここ大岩の環境がいいのさ。
喫茶気まぐれやに行く道は、ストレートに向かうよりも、里道を通るときの周りも素敵なんで、そっちを通る。
初めて来られる人は、たぶんに、そこ行けるんかいな、と疑問が浮かぶだろうが、それが本来の村の道。
風情を感じる里道の情景を見て廻るのも、訪れる楽しみの一つ。
今日は、余裕をもたせて早めに家を出た。
ここ大岩に来る前に立ち寄っていた御所市・本馬の一本木の桜樹に一服休み中の畑地。
次に拝見した橿原市・観音寺町の歴史文化を伝える道標がある通りから見える小高い陸に咲く桜樹。
いずれも、一本の桜樹が気になって入った美しき、地域の情景。
地域は、地域ごとにな心に馴染む情景がある。
写真展開催をきっかけに、これらの地域を肌身で感じられるようになった。
到着した時間帯は、午前11時20分。
今日も、えー天気に恵まれた。
人の暮らしが見えてくる田畑に草花を植えて育てている人は多い。
色鮮やかな花は、心に潤いを魅せてくれる。
畑地の向こうに見える花は紅梅、それとも桃の花。
いやいや紫木蓮(しもくれん)かも・・
収穫を目的の畑地には鉄柵を設置しているが、防御になるのだろうか。
違う意味での柵かもしれない。
写真ではわかりにくいが、柵の向こうに見える黄色い小花樹は、庭のサンシュユ(山茱萸)であろう。
おおいわ結の里の駐車場から三方を観る景観。
それこそ三方良しの景観。
いつ、来ても眺めてしまうえーとこ。
この先、目を凝らしてずずーっと先に喫茶きまぐれやが眺望の視野に入る。
この時季、畑地に黄色い菜ばなが綺麗にならぶ。
丁度、正午の時間になった。
喫茶きまぐれやに観たかったサンシュユ。
それを前景に入れて撮った映像は、白い花を広げたすももも入れて撮った映像は「二重奏」やね。
6月のころには、赤い実をつけると聞いている。
喫茶きまぐれやのお店をバックに撮った前庭のすもも。
八方に枝を伸ばし、花は満開のすもも。
見ごろの時季は3月半ば過ぎから末にかけて・・・
青空に映えるすももの白い花が美しい。
今日も、来たよ、と挨拶。
今月末まで展示している写真家川島朱実さん、初の写真展。
「大岩・きまぐれや 川島朱実写真展 - いのりのかたち 花 - 」は、3月30日が最終日。
撤収されるまでに、もう一度見ておきたい主に滋賀県の伝統的民俗行事。
提供受けていた季刊誌『湖国と文化』。
写真家川島朱実さんが連載している記事。
今季号は滋賀県高島市マキノ町浦に行われている「涅槃会 五色の華団子」行事の紹介。
ぜひ、訪れて拝見したい民俗行事である。
史料も拝見していた時間帯のお昼は、喫茶きまぐれやの名古屋から取り寄せたむっちゃ旨い小倉小豆餡をのせた小倉トースト。
注文した飲み物。
アイスコーヒに付いていた小倉トーストのせ餡が、こぼれそう。
くどくない甘さが大好きなトーストに満足していた。
時間帯は限られているが、日当たり良好の喫茶きまぐれやのテラス。
暖かくなった日は、この場でコーヒー飲むのも佳し。
座ったテラスの真上。
時季がくれば藤の花が、頭の上から降りてくるそうだ。そんな時季も来てみたい喫茶きまぐれや。
帰り支度をしてありがとう、を伝えて屋外に出る。
さぁ、次もまたすももである。
喫茶きまぐれやから裏に廻って、崖の上にあがる。
そこは村の人が暮らす駐車場。
少しの時間をお借りして撮った満開の白い花。
両手を広げた白い花もすもも。
時季がくれば真っ赤なすももの実をつけるようだ。
すももの木はバラ科。
前庭のすももも、ここに咲くすももも、毎年の実成り。
前庭のすももは数個の実成りだが、この地のすももはもっと、もっと多いらしい。
正直、すももは食べたことがなく、意識していないから野鳥の餌食。
誰も食べないから、捨てている、という。
えっ、そりゃもったいない。
捨てるなら、私に捨てて、と笑って返したすももの実成り。
野鳥の餌になる前に、もらいにいきますから、と伝えた。
崖というか土手なのか、そこに咲いていた黄色い花のたんぽぽ。
向こう側に映える赤の色。
椿でなくサザンカのようだ。
短時間停めたそこからさらに奥へ行く大岩の地。
奥の奥は、以前に取材した大日さんの雨乞い井戸への入り口。
こんこん、と湧く大日さんの雨乞い井戸。
もっと手前にあるのが、涅槃会を行っている大日堂。
その途中にも住まいされている民家辺りからとらえた村の人たちの居住地からの景観もまた佳しである。
ここから下って帰路に就く。
パークゴルフ場からすぐ近くの畑地にも白い花があった。
場から近づけないから、判定はできないが、たぶんに2本とも、すもものような気がする。
(R3. 3.24 SB805SH撮影)