今月9日にお亡くなりになったHKS創業者社長、長谷川浩之氏、
弔問外交ではなく個人的にお別れしたくて久しぶりに富士宮に行ってきました。
懐かしいHKS本社工場・・
そして、富士宮工場にほど近い社長宅へ
[オリジナルコンプリートカーを量産するメーカーになるです!]
と、熱く語っていた社長の言葉が今も残ってます。
横浜~富士宮往復、多分何百回もドライブした東名・御殿場~富士登山道~富士宮ルート。
御殿場から富士宮HKSまでの約40kmのワインディングロードは
クルマのハンドリング性能チェックに最適な環境です。
ノーマルにスポーツマフラーのみ装着した アバルト595 5AT
歯切れのよい乾いたマフラーサウンドはよりスポーティーになりお勧めです。
法廷速度内でのコーナリングならそこそこ楽しめますが
一番美味しい5,500rpmまで踏み込んでのコーナー進入はファジーな
ブレーキングマナーと腰高の足回りが災いしてアンダーステアと戦いながらの
ステアリング操作となります。
正直な感想ですが、MT-DRACOフルコンプリート仕様と同じペースでの
ドライビングは恐怖感を伴う状況となりました。
やはり、走る・曲がる・止まる トータルチューニング(調律)は
心地良さを手に入れる為にはとっても重要と再認識。