Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

たったの2点差だけど

2008-04-06 | RoboCup2008

昨年の東京ノード大会と関東ブロック大会は2007年ルールでした。 今年の東京ノード大会と関東ブロック大会も2007年ルールでした。 この2007年ルールは、レッドゾーンが始めて採用されたルールです。 いままでゴールまであった黒線がなくなるという、大変インパクトのあるものでした。 


昨年の東京ノード大会では、レッドゾーンの攻略については、ほとんどのチームが対応していない(できていない)で、レッドゾーンに入ったとたんに棄権したり、被災者を発見せずにただゴールを目指したりしていました。 「M&Y」は、いち早く?「おそうじ方式」(一般名は「スキャン方式」)を採用していたのですが、考え方は良かったものの肝心のプログラム技術が追いついておらずに、他のチームと同様にすぐに棄権となってしまいました。
この悔しさ?をバネに、(昨年の)関東ブロック大会では、「おそうじ方式」に磨きをかけて臨み、ちゃんとゴールまでして、見事に(200点満点のコースで)176点を獲得し、優勝しました。(このときに、他のほとんどのチームがランダムに動き回って、被災者を発見するという作戦で、持ち時間の10分ぎりぎりまで競技をしていました。 おかげで、競技時間がとても長かったです。)


その後の、大会でも「おそうじ方式」で競技しましたが、全国大会でレッドゾーンに障害物が置かれたときに、「おそうじ方式」の限界が見えたようでした。


年が変わって、今年の東京ノード大会では、相変わらず「レッドゾーン」は「おそうじ方式」でやっていました。しかし、何故かきちんと90度回転ができずに、同じ場所を往復してしまい、4人の被災者のうち1人だけ見つけてゴールしてしまいました。 ちなみに、他のチームもほとんどが「おそうじ方式」でした。 そんな中で「LINK」だけは、「決め打ち方式」を見せてくれました。(さすがです。)


でもって、関東ブロック大会ですが・・・東京ノード大会で、なぜ「おそうじ方式」がダメだったのかを見直して、「M&Y」オリジナルの決め打ち作戦を取ることになりました。 文章で説明するのが、非常に難しいのですが・・・バックして被災者を探していきます。 一見、「なにしてんの?」という不思議な動きに見えます。 この作戦でレッドゾーンは完璧でした。 しかし、1階でいくつかの失点があり(210点満点で)178点でした。


昨年の176点と今年の178点、コースの難易度も満点も違うので、単純に比べられませんが・・・この差は、たったの2点差ですが、とても大きな差で、「M&Y」の1年間の成長の証だと思っています。

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続々と沼津に集結(予定)

2008-04-06 | RoboCup2008

昨日(4月5日)九州ブロック大会が終了したようです。

九州ブロックのHPに結果が掲載されていました。

昨年の全国大会や世界大会でいっしょだったチーム名がありました。

(ダンスの「DREAMER」、レスキューの「あめふらし☆」 みんな懐かしいなあ。)

沼津で、また会えると思うと、とっても楽しみです。

コメント (1)
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