ジャパンオープン大阪2010のプレゼンポスターの大きさがA1横と発表されていますね。
昨年もA1横だったので、特に驚きはないですが・・・
A1横で作るってことは、A3横を4ページ、又はA4縦を8ページという感じですかね。
昨年のYはA4縦を8ページの大作でした・・・
ジャパンオープン大阪2010のプレゼンポスターの大きさがA1横と発表されていますね。
昨年もA1横だったので、特に驚きはないですが・・・
A1横で作るってことは、A3横を4ページ、又はA4縦を8ページという感じですかね。
昨年のYはA4縦を8ページの大作でした・・・
昨日完成?した、M&Y Drei を見ていて思ったことなど・・・
どちらもLEGOブロックのビームやプレートベースの車体にRCXやNXT搭載したものです。
モータはRCX用、センサーもRCX用なのは一緒です。
また、ソフトもROBOLABを使用しているのは一緒です。
そのような前提での感想です・・・
まず、PCからの転送について
NXTはUSBケーブルを使用して接続します。
有線だから「速い!」
もう、数秒で終っちゃいます。
一方RCXは、「の~ん~び~り~」
これだと、競技前の2分なんて、転送だけで終りそうです。
しかし、USBケーブルの付け外しが意外と面倒です。 (もう慣れてきたけど)
それに慣れた後だと・・・RCXの無線(赤外線)はとっても楽です!
次に、動作ですけど・・・
NXTは処理が速いのでしょうね。
同じプログラムを実行してライントレースをさせると、ぎこぎこ音をさせながら黒線を小刻みに車体を揺らせて進みます。 それに比べるとRCXの方が緩やかに車体を揺らせて進みます。
車体の作りに関して言うと、RCXより1ポッチ分横幅の大きいNXTを載せるために、車体の幅を1ポッチ分大きくしなければなりません。 この1ポッチ分(奇数)というのがビームやプレートにマッチしません。 やはりNXTはアームを駆使して作るのが基本なのでしょうね。
さらに、NXTは配線のお化けのようなロボットになります。
もともとRCX用のセンサーを使用しているので、NXTのコントロ-ラとはRCX用の変換ケーブル(ケーブルの途中にプラスチックの小さなケースのあるヤツ)を使って接続します。 これがまた邪魔です。 普通のケーブルも硬くて太くて邪魔ですけどね。
(M&Yは、勝手にケーブルをぶち切ってハンダ付けして、専用の変換ケーブルを作ってます。)
最後に・・・
NXTは電池を交換すると「狂ったように」元気になります。
電池が消耗してくるとゆっくり動き、電池が新しいと速く動きます。
当たり前のことですが、その差が激しいです。(激しすぎます!)
同じ距離をすすむのに1.5倍くらい時間が違います。
もちろんRCXも電池の消耗で差が出ていると思いますが、NXT程の差は感じたことがありません。
そのそも、RCXは電池の持ちがよく、競技会の朝に新品の電池を入れたらその日は電池交換が必要ありませんでした。
しかし、NXTはその日に必ず1回は電池交換をしています。(NXTはLINKと一緒で大食い!)
だから、NXTはサーボモータが標準装備なのかなぁ。
これだけ読むと「NXTの文句しか無いじゃない。 NXTってダメなの?」と疑問を持つと思います。
いやいや、NXTは素晴しいです。 入力ポートが1個増えただけでも素晴しいのですが、やろうと思えばセンサーを何十個と接続することもできます。
でも、「やろうと思わない人」にとっては、あまり魅力の無いセットかもしれません。
少なくとも、ROBOLABを使用してプログラムを組むのであればRCXで十分のように思います。
NXTの魅力は、NXCなどを使って初めて判るのではないでしょうか? (偉そうに!)
と、いうことで、せっかく作った M&Y Drei は、そのままお蔵入りの様子です。