関東ブロック大会に参加したチームのロボットで・・・
私の心を動かした?ロボットを紹介したいと思います。
まずは・・・RS13「LEGO-Type α」です。
近年少なくなったRCXベースのロボットなのですが・・・とってもスマートというか、無駄が無いというか・・・デザインが気に入ってます。 横から見ると、RCXの下に大きな空間が空いていて、勿体無いおばけが出そうですケド・・・。
この配置だと、RCXの電池交換も容易ですね。
無限軌道で、力強い感じなのですが、最低地上高がとても低いのが心配です。
これで、段差や減速バンプを乗り越えられるのでしょうか?
でも、そんな機能的なことより・・・デザインがいいです。
次は・・・RP13「ズンズンズ」です。
毎年、出てきますねぇ。
プライマリですが、埼玉ノードの旗艦チームです。 (「M&Y」家族が勝手に認定!)
今回もNXTです。 このNXTのコントローラをとても低く配置しています。 そして逆にモーターを少し高く配置していますが・・・この配置は見たことがありません。 今回は、特別なセンサーは使用していないようですが、がっちり堅実な造りです。
そして、被災者発見の時にクルクル回る旗は健在です。 これ、審判にはとてもありがたい!
しかし、この構造では、NXTの電池交換が結構大変なように思います。
車体後部にもタッチセンサーがあり、傾斜路センサーと共用しているのは前回と同様のようです。
今回は、ライントレースをより確実にこなす、プログラムで挑戦してくれました。
何度も書きますが、これがまだプライマリのチームってことが脅威です。
RP01「Garuda」です。
これもRCXベースのロボットですが・・・最初に見たときに「M&Y Zwei」に似てる! と、正直思いました。 確かに似ていますが、RCXの搭載位置などがちょっと異なるようです。 車体後部の斜めの造りなどが、なんとなくスポーツカーを想像させて、とても速そうな感じです。(笑)
ロボットの後ろに、タッチセンサーを使用した独自の傾斜センサーを搭載しています。
それと、タイヤに巻いたテープが・・・「M-4」のマネ?
RP05「Σ」です。
前にも紹介したとおり無限軌道の前部が上に切れていて、段差や減速バンプなどを乗り越えやすいようになっています。 さらに、傾斜路センサーの角度を細かく修正できるようにギアが使われています。
光センサーは可動式のようなのですが、そこに金具が取り付けてあるのは、減速バンプ対策のようです。
ロボット後部に持ち上げるためのバーが付けられています。 スポンジみたいなものが巻かれているのですが・・・これを見るたびに「うまい棒」を思い出すのは私だけでしょうか?
RP07「KAITORAMAN」です。
千葉ノード大会では、2輪車(正確には2輪じゃないけど)でとても不思議な動きを披露してくれたチームのロボットです。 今回は2輪車ではなく、無限軌道のロボットに進化していました。
このロボット、最初に見たとき「どっちが前なの?」というような不思議な形です。
NXTのコントローラがロボットの中心にちょっと斜めに取り付けられていますが・・・電池交換が大変そうだなぁ。 そしてNXTのコントローラをはさむ様にモーターが前部に取り付けられています。
う~ん 子供の創造力は素晴しい・・・