日本のスーパーコンピューターが2期連続世界一になったと報道されています。
理研と富士通が協同で開発した「京」ですね。
前回は、まだ開発途中(あれ、今回もそうだっけ?)で、CPU数が中途半端な状態で世界一位だったのですが、今回は最終形態になっての堂々たる1位みたいです。
そして、その名前に恥じない・・・10.51ペタフロップス
ペタって何だよ?
もう、想像が付かない世界です。
http://www.top500.org/lists/2011/11/press-release
TOP500のサイトには、このように掲載されています。
注目すべきは・・・掲載された日時です。
Fri, 2011-11-11 11:11
担当者も何か、意図しているとしか思えない(笑)
ところで、この1位って、ぎりぎり1位なのか、余裕の1位なのか気になりますよね・・・
調べてみると・・・
1位 K computer 理研計算科学研究機構 Fujitsu(日) 10,510
2位 天河1A号 天津スパコンセンタ NUDT(中) 2,566
3位 Jaguar オークリッジ研 Cray(米) 1,759
4位 Nebulae(星雲) 深圳スパコンセンタ Dawning(中) 1,271
5位 TSUBAME2.0 東京工業大学 NEC/HP (日) 1,192
(順位、システム名、設置場所、ベンダー、スコア)
こんな感じです。
最後の数字がスコアでLINPACK演算回数で単位は「テラFLOPS」です。
2位が中国で、3位がアメリカです。
このCrayって聞いたことありますねぇ。
4位がまた中国で、5位にも日本!
肝心のスコアですが・・・
「京」は2位の「天河1A号」の4倍の性能です。
まさに桁違い!
頑張っている日本を見るのはうれしいですね。