あいかわず、産技祭ねた
ロボカップ研究部が、ロボカップジュニアの練習競技会を和気藹々とやっているのとは対照的に、男の熱い勝負をしていたのが・・・ロボット研究部です。
私は、この戦いを見るのが産技祭の楽しみでもあります。
毎年行われる川崎ロボコンの練習競技会を兼ねているようなのですが・・・・
「練習」という言葉のやさしい響きとは、裏腹な・・・
とっても厳しい競技会です。
会場には、
カキーン
ガガガガ・・・
バキっ
ガリガリ・・・
もう、表現できないような、金属同士のぶつかる音が交錯します。
こんな、頑丈な金属が、相手のロボットめがけて攻撃します。
もう、凶器、狂気・・・いやっ、でも楽しい!
勝負がつくと、思わず「おぉ~!」って声が出ちゃいます。
これ、小さな子供が見たら・・・「ロボット怖い」とトラウマにならないかなぁ・・・
でも、子供も結構見ていて・・・楽しんでいました。
今回のフィールドは、またまた進化していて・・・
山あり谷あり・・・谷はありません、そのかわりトンネルがあります。
ルールは詳しくは知らないのですが・・・ひっくり返って5秒間起き上がれないか、場外に落ちたら負け、ってことらしいです。
これまでは、ひっくり返ったら即負け、だったように思います。
でも、今回の5秒間の猶予・・・が、すんごく楽しいです。
相手にひっくり返されたり、山から落ちたり・・・ロボットがひっくり返っても、自力で5秒以内に起き上がれれば「復帰」でゲーム継続です。
ところで・・・毎年見に来るのは・・・Yの師匠である「P2」の応援です。
今年も参加していました。
「P2」のロボット、「Leopard」(川崎ロボコンのページにはLeopard Finaleって書いてある)は、下敷きみたいな透明な板を相手の下に入れてひっくり返すのでしょうか?
なかなか、コンパクトで、デザイン的にも気に入っています。
スタートの時に、投影面積を小さくするために、後輪(この場合、何ていうの)が折れます。
操作は、ラジコンのプロポでやります。
普通は、次の試合の準備をするために、ロボットをスタート位置に移動するのは、ロボットを持ち上げて「どっこいしょ」と運ぶのですが・・・
「P2」は、ロボットを華麗に操作して、スタート位置まで移動させます。
そんなところもスマート! さすがYの師匠!
しかも、あまりの速さに、カメラで捕らえることも出来ない・・・・というのは、ウソで、私のカメラの腕が無いだけです。(笑)
相手のチームのロボットは、長い角を振って攻撃します。
まさに、盾と矛の戦いという感じ・・・
とにかく、楽しい競技でした。