Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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サイコロ

2015-05-03 | Rescue Rules 2014

ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会のレスキューBは2014年ルール(日本語翻訳版)で実施しました。

2014年ルールなので、レスキューキットの配布機能を搭載し、うまく配布できると得点になります。(別にレスキューキットが無くても良いが、高得点が狙えない)

ということで、ほとんどのチームがレスキューキットを装備していました。

 

で・・・いくつかのチームのレスキューキットはサイコロでした。

かくいう「花鳥風月」も、サイコロです。

 

 

あんまりハード制作が得意ではないので、100円ショップで使えそうなものを探していて見つけたものです。

2014年のブラジル世界大会では、各国のチームが様々なレスキューキットを考えてきましたが、サイコロを使ったのは「花鳥風月」だけでした。

そんな中で、ジュニア・ジャパンオープンで、これだけサイコロチームが集まったのが驚きでした。(日本人の発想って、単純なのかなぁ。)

普通に考えれば・・・レスキューキットを(最大)12個も搭載することを考えると、平たいプレートのようなものの方が、12個積み上げても高くならなくて良いと思うのですが・・・

そのようにしているのは、ごくわずかなチームでした・・・

 

なんで、皆、サイコロなのかなぁ。

みんな「花鳥風月」のマネ!?

などと考えていたのですが・・・原因が分かりました。

 

今回の競技で適用した2014年ルール(日本語翻訳版)には、

1.6.3 各レスキューキットの最小サイズは 1cm角の立方体である

と書かれています。これを読むと、1cm×1cm×1cmの立方体を含む、それ以上の大きさが必要ですよね。 

だからサイコロなんですね。

 

元のルール(英語版)には

1.6.3 Each rescue kit must have a minimum volume of 1 cubic cm.

と書かれています。規定されているのは、1cmの立方体ではなく、1cm3の容量です。だから、2cm×1cm×0.5cmのような、平たいものでも容量が1cm3以上であればOKです。

実際、2014年の世界大会に参加した、他の国のチームはほとんどコインやプレートのような薄いものでした。

 

一番上で書いたように、ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会は、2014年ルール(日本語翻訳版)で実施したのですが・・・そうすると、国際ルールに従って薄いレスキューキットを用意してきたチームは(実施した)ルールに適合していないことになっちゃいますね。(笑)

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尼崎大会のレスキューB team "聖徳太子B"

2015-05-03 | RoboCup2015

Rescue-B Team "聖徳太子B(岐阜)"
in RoboCupJunior JAPAN OPEN 2015 AMAGASAKI

 



TJ3ベースのロボットで、レスキューキットはサイコロを利用しています。

で・・・このサイコロを良くフィールドに、ばら撒いていました(笑)

キットランチャーはサーボモータと(サーボモーターに付属している)十字のプラスチックをそのまま使用しています。(これで、一個一個配布できるのでしょうか!?)

壁を検知する超音波センサーを前と左に合計2個搭載しています。シンメトリックでないのは、ちょっと珍しいです。

 

壁を登ったり、ウィリーしたり、なかなかの自由人でした。

 

成績は、35-55-55点で合計145点でした。(8位) 

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