Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

尼崎大会のレスキューB team "TEAM ADVANCE"

2015-05-09 | RoboCup2015

Rescue-B Team "TEAMADVANCE(東海)"
in RoboCupJunior JAPAN OPEN 2015 AMAGASAKI

 


 

昨年(2014年)の世界大会参加チームです。LEGOベースのロボットですが、NXTは結構埋まっています。これではNXTのディスプレイ(LCD)は見難いし、ボタン操作もしづらいと思うのですが・・・もう、そんな操作は必要無いということでしょうか!? センサーコントローラーは自作基板にArduinoを仕込んであるそうです。(自作基板はプリント基板でとってもすっきりしているのですが・・・)センサー関係をモジュール化しているからか、センサーへの配線がスパゲッティのように凄いです。そして温度センサーがロボットの周囲を囲むように8個も搭載されています。

ジャイロセンサーとして、「花鳥風月」と同様に、XG-1300Lを搭載しているのですが、なぜかそこに付いている加速度センサーを使わずに、別に加速度センサーを2個積んでいます。

昨年の世界大会では、光るレスキューキットを披露してくれたのですが、重心が重くなるから、ということで今年はプラダンを切った簡易的なものになっていました。

 

このチームのロボットは走破性が高いです。ロボットが交差点で斜めになろうと、壁にぶつかろうと、そのまま競技を継続できます。だから、競技進行停止がめったに無い・・・と思っていたのですが、今回の競技会では珍しく競技進行停止が何回かありました。(3回の競技共に競技進行停止をしている)

 

ロボットは2014年の世界大会の時から、ほとんど変わっていないように見えます。ということは、(少なくとも)世界大会5位の実力のままだと思うのですが・・・このチームの成績を上回った「埼玉県立川越高校物理部」は世界大会5位を凌ぐ実力を持っている、ということ!?

 

今回の競技会での成績は 320-370-250点で・・・1,900点満点中の940点で3位でした。

3回の競技合計で19人の被災者を発見しています。被災者の発見数は「花鳥風月」に次いで多いです。(さすがに8個の温度センサーの実力!?) 勿論マッピングをしていて、拡張片手法(左手法だと思う)で島の被災者も発見しています。・・・が、脱出ボーナスを得られなかったのと、競技進行停止で、得点が伸びず、3位でした。

ちょっと不思議なのは、1回目、2回目と安定して高得点を出していたのですが、何故か3回目の得点が一番低いです。何か最終競技に向けて「いじりすぎた」のでしょうか!? 3回目のコースは特に難しい訳では無い(つまり、難易度は変わらない)と思うのですが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする