「日本人の知らない日本語」というタイトルの漫画を読んでます。
これ・・・最高に面白いです。
一人で読んでて、大声出して笑ってしまいます。
内容は、日本に居る外国人が通う日本語学校の先生の話です。
例えば
「教科書に出て来た 人の輪 ですが、この 輪 には、他の読み方がありますね。」
「りん です。」
「りん ですね。それでは りん を使った言葉を答えて下さい。」
「しゃりん」
「車輪 と・・・」
「先生違います、しゃ は写真の 写 です。写輪眼です。」
「それはナルトです。」
「先生ナルトじゃないです。サスケです。」
いやぁ、もう、何回大声で笑ったことか・・・
アニメや漫画、ゲームは日本の文化ですね。
私は、ゲームをやりたくて、日本語を勉強している人を知っています。(笑)
さらに面白いのが、学生が母国に持って帰りたいもの・・・シリーズ
食品サンプル:私も、初めて食品サンプル屋さんに行きましたよ
狛犬:これは、売ってないでしょう・・・(笑)
ウォシュレット:これって、日本固有のもの!?
同人誌:???
こういった、おまけの部分だけでなく、勿論本文の部分も大変役に立つ知識が情報が満載です。
花札の梅の短冊に書かれている「あのよろし」とは、どういう意味か!?
あの「の」は、「の」ではなく(古いひらがなの)「か」であり「あかよろし」で、明らかによろしい、の意味なんだそうです。
へ~えへ~え!!
もう一つ
「漢字で、鳩と、蚊と、鴉と、猫の共通点は何でしょう?」
「もしかして鳴き声?」
「はい、正解です。」
「共通点っていうから、食べたらおいしいかなぁと(中国人)」
「ってことは、鳩はともかく、蚊と鴉と猫も食べるの?」
「蚊の目玉のスープは高級中華でーす。」
「鴉も」
「クチバシが細い方が美味しいです」
おそるおそる「猫も・・・?」
「日本人だって猫食べるじゃないですか」
「食べません」
「えーだって、スーパーで猫の缶詰売ってますよね、あれ、おいしい」
「あれは猫のエサだからヒトは食べないように」
(沢山の生徒が)「えっーー!!」
(私は、この4つの中では鳩しか食べたことがありません)
これが、こんなに面白いのも・・・
RoboCupで、いろんな国の人たちと交流して、実体験としていろいろな文化に触れられたからだと考えています。