Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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いろいろとロボカップジュニアの重要なお知らせが・・・

2015-10-25 | RoboCup2016

ジュニア・ジャパンの国際委員会のブログに重要な内容が掲載されました。

まずは・・・

個別の技術や特定の製品の使用可否の判断の考え方,手順について〜「LiPoバッテリの扱い」をケーススタディとして

タイトルがめっちゃ長い・・・(笑)

サッカーの技術委員の中で Li-Po や Li-Fe などの安全性や禁止するかどうかなどの議論を行っていたことの顛末!?のようです。

この中で、

技術委員会(Technical Committee, TC)

大会実行委員会(Organizing Committee, OC)

現地委員(LOC)

が出演しているのですが・・・TC、OC、LOCの、これら違いを理解している日本人がどれだけいるのでしょうか・・・!?

(LOCは Local Organizing Committeeですね)

世界大会に於いては、TC、OC、LOCは明確に役割が判れていて、それぞれが協力し合って競技会(世界大会)を運営しています。さて、この役割をジャパンオープンに照らしてみると・・・誰がTCで、誰がOCなのか・・・そして、誰がLOCなのか? う~ん、良く分かりません。

そもそもジュニアジャパンの配下には(本来の意味での)TC は存在しないのでは・・・

 

次が

ロボカップジュニアジャパンオープン2016(2016年3月開催)における参加者の年齢およびチームメンバー数について

さてさて、ここに重要なことが書かれていますね。

下の方に元の文章(英語)が添付されています。

Minimum age increases by “1” every year starting 2016.
            2016 (Germany) – 11 year-old
            2017 (Japan) – 12 year-old
            2018 (TBA) – 13 year-old
            2019 (Australia) – 14 year-old

2016年は下限が11歳、2017年は12歳・・・2019年には下限が14歳になります。

つまり、2016年に10歳以下の人は、当分の間は参加できません・・・

(特に可哀そうなのは、2016年に10歳のメンバーで・・・2019年までは世界大会に参加することができません。2020年に14歳になって初めて参加することができます。)

英文の最後の方に、この年齢制限はあくまでも世界大会に適用するものですので、各地域では小さな子供の育成もよろしく・・・という感じでしょうか。

ついでに、2018年以降の開催場所は決定ではないのでしょうが、2019年には「Australia」が立候補しているのでしょうね。 じゃあ、2018年の「TBA」って、どこの国!?

(ぐぐると、TBA は To Be Announced のことで「未定」ということのようです。)

 

そして、チームの人数は、2016年は、すべてのジュニアリーグについて、

Minimum team size of Junior teams is 2 members.
Maximum team size of Junior teams is 6 team members.

つまり、2人~6人です。

これも2019年には

Team member requirement – 2- 4 members

上限4人に制限することになりそうです。

 

 ところで、英文とは関係なく、日本語の部分で追加されているのが以下の2点です。

・ジャパンオープン2016での実施ルールは2015年9月~10月に決定する。

これは、2015年ルール(または、それをアレンジしたもの)で実施する、ということのようです。(相変わらず、一年古いルールで実施するのですね)

 ・日本大会と世界大会での、年齢、メンバー、ルールなどの違いは各チームで対応すること。

まあ、これは当たり前の話・・・世界大会の制限などを、この時期に公開してくれたのは、ありがたい話です。ジュニアジャパンは9月の時点で、「最小年齢10歳」を打ち出したので、10歳のチームメンバーが含まれたチームが世界大会に推薦された場合、10歳のメンバーは(世界大会)に参加できなくなります。そういうことを、チ-ム側で考慮してチームを作りなさい、ということですね。

 

 

コメント (1)
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CoSpace Rescue 2015 4.8 Human Interference

2015-10-25 | Rescue Rules 2015

次のお題は「メンバーの干渉」です。

 

4.8 Human Interference
4.8.1 Except for a lack of progress, human interference (e.g. re-locate a real/virtual robot to any reset point) during the game is not allowed unless permitted by the referee. A violating team can be disqualified from the game.
4.8.2 In any case, only the team captain is allowed to communicate with the referee.

4.8 メンバーの干渉
4.8.1 競技進行停止の場合を除いて、審判によって指示されない限りは、競技の間にチームメンバーの干渉(例えば、現実/仮想ロボットを再スタート場所に移動するなど)は許されません。守らないチームは失格になります。
4.8.2 いずれにせよ、審判と交渉することができるのは、チームのキャプテンだけです。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

まず、タイトルを悩みました。要は、人間(チームメンバー)が手や口を出して良いのはここ、という制約についてですね。(それを何ていうタイトルにまとめるか・・・)

まあ、とにかく、競技の間は、人間は手も口も出してはいけません。(現実世界のロボットの競技進行停止の時だけOK!?) まあ、さすがに、仮想世界で競技をしているときに、審判が扱っているPCを勝手に操作することはしないでしょう。

4.8.2 では、なにしろ審判と交渉できるのは、キャプテンだけ・・・と規定しています。

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