都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

関西の節電で企業が海外へ:保護貿易と同じ

2011-06-23 06:03:48 | マクロ経済

今回の関電の「15%の節電」で京都の日本電産は海外に移転もあるという。信頼できない電気供給は「供給元」の停電のリスク回避が「不安定」との評価を生む。<o:p></o:p>

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歴史を考えてみると、協力は「経済的不合理」を呼ぶ。「国産品を買おう」運動は割高なコスト負担と技術革新の否定となった。GMの破綻を歴史的にバブル前からの「経済摩擦」から考えてみれば分る。その逆に国際化した証券などはどうだっただろうか。<o:p></o:p>

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今、電力会社は変わるべき時だ。事態解決へ迅速に合理的な変革のプランを示すべきだ。変革で、合理性があれば投資や融資も「明日の国家政策」となる。それがないと、立地自治体の原発の停止と消費地の節電、電力会社の赤字と供給不安定のスパイラルが続く。不安定供給と値上げが受け入れられない状況のなか、自己変革とリストラが必須となるが、方策こそ必要だ。<o:p></o:p>

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電力会社は転換と時間が勝負だ<o:p></o:p>

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コメント
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