売上が低迷していると聞いて再訪した。今度は、オフィス棟(4階までエスカレーター)のエレベーターと連結している11階から見た。なお、11階にあるコンビニやJTBなどはオフィスのための施設と納得した。カップ麺かかえてオフィスのエレベーターに乗り込む姿は、なぜか「建前と本音」という言葉が浮かんだ。14階の空中農園もなかなか楽しい。しかしそこにある意義がいまひとつ分らない。むしろ、周辺の風景や景観を楽しみたいのに無粋なフェンスやパラペットが邪魔をする。<o:p></o:p>
閑話休題、JR大阪三越伊勢丹(以下 大阪伊勢丹)は分りやすいWエスカレーターが中心にあり、小ぶりなのが特徴で、かつデパート企画・編集の平場(たとえば、秋物ブーツをブランドで区別せず、色別・形別にそろえ取りまとめる など)が特色だ。<o:p></o:p>
メンズ(8階)など万年筆、ライカやオーディオのB&Oなどあり趣味性が高いが、客はいない。ネクタイも取りまとめてあるが、色別、スタイル別、パターン別などの主張は感じられない。B&Oなどは家具売場で提案型にしたほうがよほど似合う、中途半端な企画だ。もっと感動する物量や切口が欲しい。それでも他のデパートにはない平場のとりまとめで個人的には好みで、使いやすい。財布など、ブランド横断で好きな形、サイズ、色が選べる。<o:p></o:p>
4、5階のレディースはどうも閑散としている。見渡しが吹き抜けで邪魔されている。吹き抜けまわりではなにか異臭も感じたのはどうしたのだろう。(下からの食べ物の臭いか?)確かに、ブランド別になれ、ゴージャス好みの土地柄では「一寸違う」感じなのだろう。<o:p></o:p>
報道では大阪伊勢丹(1.5万坪)に隣接するルクア(6千坪)が売上、来店数ともに上回っているという。この8月ではそれぞれ32億円、300万人と35億円、410万人だ。坪効率は21万円/月・坪と58万円/月・坪と大幅に違い、大阪伊勢丹は不調だ。一体化しているSCのルクアは好調だ。ルクアの角にあるセレクトショップの積み上げは外から見ても綺麗だ。いっそ大阪伊勢丹はじっくり熟成すれば良いのではないだろうか。<o:p></o:p>
飲食について、大阪伊勢丹の10階のレストランはテナント選定がいまひとつな感じだ。地下の食料品売場は充実しており楽しい。特におとりよせ関係が強く、昔のクイーンズ伊勢丹(新宿)で長命寺の桜餅や言問団子を買ったのを思い出す。<o:p></o:p>
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関東の雄が関西の流儀を学び取れるか、建築が特徴的な京都店とは違う<o:p></o:p>
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