都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

新春

2013-01-01 07:17:03 | マクロ経済

あけましておめでとうございます<o:p></o:p>

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昨年は政治が政策不在の政争にあけくれ、国家運営不在となっておりました。そのため、外交、マクロ経済政策にほころびがあり、円高、電気産業の停滞、領土問題などがあり、「不況」とのイメージがありましたがこれは心理的な閉塞感、停滞感であったように思います。そのため、政権が替わると期待が膨らむという「感情」型の変動です。<o:p></o:p>

それに対し、「理性」的な政策については「ポピュリズム」の感が否めません。デフレを悪とし、インフレ誘導政策(ΔM)は低利資金の余剰、不良債権化、不適切な開発の危険性があります。むしろ、需要誘導の公共投資(ΔG)が重要となります。副作用として財政赤字があり均衡策の用意が必要です。今まで下げ続けてきた所得税の増税や格差是正について矜持を持って行う時期です。さらに、中間層の拡大と雇用に対応する機会均等に向けた正しい教育・資金の提供などの方策が望まれます。今後の産業発展知財を生かすRD政策などに注力も必要です。<o:p></o:p>

その一方、「ただ乗り」、「利権」に対しての支出・補助の削減なども、社会的公平と財政の均衡のため、政治の要点となろうかと思います。<o:p></o:p>

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しかし、政治は急には変わりません。「バラマキ」は票になりますが、「負担」はその反対です。となると言い難いことより、短期の人気取りに傾くバイアスがあります。これを止めるには、各々が言い続けることが、考え続けることが大切と思い、このブログでもとりあげてまいります。<o:p></o:p>

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今年の個人的なテーマとして論文に変化する大阪市のモデル化を考えております。データ集めをどうするかが課題です。体験として海外へ今年も行きたいと思っています。アジアより欧米があっているようです。趣味はテニスとともに自転車にも注力し飛鳥などを走ってみたい。竹之内街道と峠も懐かしい。<o:p></o:p>

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 この一年も大切に過ごしてみたい。また、少しでも社会やコミュニティやまわりの方々に貢献したいなと思っております。<o:p></o:p>

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コメント
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