大阪都構想という、メリットの検証されない大風呂敷を広げたが、検証により統合効果はないというのが分かり、さらに唯一評価できる区割り統合案が否決となった。その結果、出直し選挙というのは安易であろう。<o:p></o:p>
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大阪市長は助役からの持ち上がりも多かったようだが、最近はメディア関係が2期続いている。市役所の権限や権益が大きいのに立ち向かった橋下市長に評価できる面はあるが、下記の資質に疑いがある。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9 )<o:p></o:p>
①政治家としての品位<o:p></o:p>
一人称が「僕」というのは組織の長として違和感がある。社長が「僕」といっている企業の株を買う気になるだろうか。なお、マスコミにあげつらわれた家庭内問題や弁護士時代の言動や顧問企業など課題がある。<o:p></o:p>
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②説明のない政策<o:p></o:p>
大阪都の効果と始めは提唱していた道州制の整合がわからない。むしろ関西州を作るため大阪が核になるというなら分かるが。政策とは合意形成であり「力」と「ごり押し」ではない<o:p></o:p>
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③間違った大阪府庁の移転と大阪市の土地信託など負の遺産を未解決<o:p></o:p>
大阪市の不良債権であるWTCを大阪府知事時代に買い取り大阪府庁の機能を一部移転した。その影響で大阪府庁近くのオフィス街の活力と府民の利便性が損なわれた。スモール・シティの逆を行く政策で合理性はないと思慮する。さらに、大阪市の持つ土地信託訴訟案件(約1,000億円足らず)の解決に弁護士としての対応もない。<o:p></o:p>
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④独自政策の問題<o:p></o:p>
校長・区長の新方策など評価に値するだろうか。しかも、大阪市職員に対しても疑問な対応が多い。タバコとタトウ―が嫌いなのかもしれないが、ダイヴァーシティ(多様性)に欠けている<o:p></o:p>
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⑤散漫な都市計画<o:p></o:p>
急に御堂筋の高さ制限を撤廃し見直す( http://www.lij.jp/html/jli/jli_2012/2012spring_p030.pdf )など、大阪のもつ資質の破壊につながる懸念がある。さらに、御堂筋ではイベントが多いが未だに自転車道が整備されず人と自転車の事故も多い。その上、北港あたりに、未だに、カジノ構想があるらしい。財政悪化なら縮小・集中と選択が基本だ<o:p></o:p>
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大阪市長としてのミッションがあるとすれば、財政の立て直しとリストラ、東京に対する都市優位性のための産業育成とアメニティ充実、都心への機能集約だろう。<o:p></o:p>
出直し選挙で橋下市長を超える政治のプロが出馬するのを切に望む。<o:p></o:p>
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選挙費用の無駄遣いはこりごりだ、今回の選挙で大阪市民の良識を待つ<o:p></o:p>
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