都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

早稲田で思い出の味:気がついたら三十余年

2014-02-07 07:14:53 | 食べ歩き

 西早稲田に6か月程住んだことがある。インド大使館邸の北で崖に建った木造1階の三畳一間の小さな下宿であった。知り合いの方のご子息からの紹介であった。陽は当たらないし、高いし、地震も近いというので、10月には杉並の代田橋に引っ越した。(バブルの頃、ビルになりました)共用トイレ風呂なしであり、当然外食だったが初めてで楽しかった。浪人下宿の本館と早稲田が多い下宿で楽しかったが、いかんせん狭すぎた。スピーカーを窓際に置いてデンオンPM235(モトローラの石です)とビクターのカセット・ポータブル(当時はデンスケといった)を早速楽しんだものだ。<o:p></o:p>

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 閑話休題、その頃美味しいのは明治通と早稲田通の交差点北西にあった定食屋でその南に伝説のVousもあった。ここは白菜の漬物が立派でしかも味の素ふりかけであったがいまはない。風呂屋の近くの定食屋もあり焼秋刀魚定食が旨いと評判だったが夫婦の喧嘩かなじりあいもあった。<o:p></o:p>

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 やっと本題だが、うまかったのは おとぼけ のジャンジャン焼(お茶の水あたりではぷるぷる焼)が楽しみだった。しかし日曜は休みで困った。当時は2店ありグランド坂を上がって北(郵便局の斜向かい)にもあった。ここではじめて生姜焼きとキャベツの美味さに出会った。今でもニンニクを下に入ればら肉をゆったりフライパンに入れ、じんわり焼いてからタレ(濃口醤油とみりん:1+1)を回す(飯田橋のインドールの様でしょう)と旨いのができる。<o:p></o:p>

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 次は まつざか だ。明治通の理工社(えらくお世話になった、現在は移転)の先にあり旨みのある牛丼が有名で美人姉妹だった。いまは、おひとりでサラリーマン相手の様だ。当時は納豆定食(ご飯、卵、納豆、味噌汁)が定番だった。(白身は苦手と後で分かった)憧れの牛丼定食は今もあるようだが、今は食べに行く気が起こらない。<o:p></o:p>

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 約40年前の話だ。まつざか に行こうと思うが、いつも べんてん(つけめん)に向かっているため行けない<o:p></o:p>

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コメント
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