都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

神馬(京都 千本):比類なき美味さ、煙草が足をすくう

2014-10-13 05:20:05 | 食べ歩き
久々に千本中立売まで、予約したが空いていた。橋の先にある奥のテーブル、両方が喫煙者で副流煙がすごい。扇子で仰ぎ返す。禁煙の居酒屋はないものか。

 すぐに出る鯨のベーコンはご主人が「今日のはうまいよ」というだけあって、鯨というよりふわふわして肉のような弾力のある噛みごたえで臭みがない。醤油と辛子に薬味の玉葱櫛切りがあう。
 鱚の天ぷらは中骨も揚げてあり、尻尾もおいしい。野菜がほっこり。中休みでキリン・ビールをお店のお酒でぬる燗に切り替える。
 ヘレ・ステーキは山葵で、楽しめる。これも玉葱があう。柔らかく滋味がありお酒に良くあう。一気に食べる。
 豚の角煮は生姜が効いて脂身がうまい、秋の味も楽しむべく、次は鱧と松茸の鍋(3, 500円)にする。この時期の鱧は脂がのってうまい。しかもしゃぶしゃぶであり牡丹の花になったところがたまらない。松茸は盛りの国産とのことで香りが高い。おつゆで雑炊にしてもらって(卵抜きで)食べる。松茸と鱧の出汁を味わい尽くす。

 ご機嫌だが、両端の機関車のような煙草はどうにかならないかな
コメント
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