都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

フスマにかけろ 中崎壱丁(大阪 中崎町):ストロングなお味と量に打ちのめされる

2014-10-27 05:22:32 | 食べ歩き
 最近、ラーメン店が多い中崎町のあたり。口開けで醤油ラーメンとメンマ飯セット(900円)の中太麺にする。スープはいろいろ混ぜ合わせて、鍋で加熱、蜆を入れる。メンマ飯はメンマの濃い醤油味と胡麻油で、カイワレが散らしてあるがもてあます味だ。なお、お昼にご飯はお志寄進で食べ放題のようだ、卓上に秋刀魚のふりかけもあった。

醤油ラーメンは塩っぱい、がんこ系や富山ブラックを思い出した。出汁の深みやハーモニーはあるが、醤油でマスクされている。メンマ飯の,メンマも濃い味であり、メンマを汁に入れて麺と食べると美味しい。蜆が3つほど、チャーシューはレアであまり好きではないがカイワレと食べた。麺は低加水で密度が高くフスマのためか腹にたまる、噛みしめはあるが、プラスティックな感じで粉のうま味がなく好みではない。エビ油を入れると確かに味がより深くなるが、塩っぱいのは変わらない。

スープも飲めず、麺もいまひとつ、お腹が膨れてご飯も進まずで珍しく残した。スープも工夫があるが、塩分濃度や麺の噛みしめなど若者ターゲットであろう。しっとりした味わいではなく、力と工夫の変化を楽しむラーメンだ。

このあたりで行くならストライク軒のストレート(ぬんぽこ)が好みだ

もちろん、京都の新宿 風花のように「ボケ」と怒鳴ったりしない落ち着いた店
コメント
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