都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

新宿めんや風花:本を読んでいるとダメなラーメン、挙句に「ボケ!」

2014-10-15 05:16:57 | 食べ歩き
 他のお店が満席のためやむなく訪問、塩ラーメン700円を食べる。塩味がくどく、旨みが無いがチャーシューは旨い。待っていると隣の食べている客のスマート・フォンがしきりに鳴り、その度に店外に出て応答している。(常連のようで主人とあいさつをしていた)
 
なかなか出てこないのもあり持参の本を読む。

やっとラーメンができたが、スープが生臭く胡椒を思い切り入れると味がまとまる。食べ始めて面白い本を読み進む。七分目まで食べ進むと、主人が「混んでくるから早く食べろ、本を読むな」という。両端が空いていて、12時近くだったからだろうか。

 奥で700円を支払うとき「本を読むなというなら書いておけば」と会計の女性に言うと、主人が「ボケ!」という、当方も客に対する受け答えでないため「ボケはお前だ」と言い返す。すると「来るな!」とかなんとか言っていた。

 本を読んでいても、うえまち、麺や紡、ラーメン人生Jetなど比類なき美味さに出会うと本を閉じる。美味さを分析し、楽しみ抜きたいからだ。この風花は、近所で「(本命の店が行列などで)しょうがない、行こうか」という位置付けにある。凡庸の水準は超えるが味わい抜きたい味ではない。

 本も読めず、怒鳴られるような店には今後、二度と行きたくない。新宿は歌舞伎町に多い、「俺様」みたいだ。

 かつて新宿で学び、遊んだが、こんなお店が「新宿」と名乗るは残念至極だ。

関係者らしきとことから、誹謗・中傷のメールがあった。今回追記し結論としたい:

 塩ラーメンは難しく、専門店について、専門家である渡辺樹庵の卓見がある。
http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/archives/50411103.html
http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/archives/50411913.html
スープとアブラに頼り、似たものになるという結論だ

京都の塩ラーメンは珍しい、ここに目をつけて、ある下京区の店舗では「こだわり」の味で固定客をつかんでいるが、店主の意向で「小学生以下はお断り」など入店条件がある。読書をすると「ボケ!」と恫喝される。しかし常連には親しいが、その雰囲気で新しい顧客の獲得は難しい。

店舗の収益は下記モデルで分析できる。
(客数)×(単価―原価:粗利)-固定費

原価を高くしてあり常連は来るが、新顧客が少なく、客数の増加はない。となると、2店目などノウハウの活用による多店舗展開や通信販売が方策としてある。

多店舗展開で、塩ラーメンでラーメン道場吉翔や三条御前に展開した時期があったようだが、当時店長の仲本大吾さんの顛末や、その後の京都駅近くにあった心龍の店長が運営したようだが現在はない。(詳しくは 仲本夫妻 御前三条店 閉店 などで検索ください)経営者としての管理能力に課題があったとの記述がある。

京都から塩ラーメンを通販にする計画はマーケティングの陥穽だ。京都に無いジャンルの塩ラーメンでありニッチマーケットの顧客開拓ができた。しかし、京都の名物であるラーメンは、天下一品、ますたに、たかばしの新福菜館、第一旭などがイメージされる。例えば、東京の有名な味噌ラーメンの通販があっても購入するだろうか。

 なお、当方への本件のメールで商業関係者から印象的な提言があった

「そんなヒドイ話初めて聞きました。サービス業辞めるべきです。」

この後、誹謗中傷の読むに堪えないコメントが複数来た。

今までの書込みはすべて保存してあり、IT関係者、弁護士と相談すると「一太刀あびせよ」との結論に至った。

IT関係の見解によると、当ラーメン店はホーム・ページに食ベログ順位などアピールから
①店舗契約のSEO業者
②店舗関係者
③店舗関連の常連
なお、可能性としては「みぐるしい」(意味が分からない)かなとのこと。

論文追尾で有名になったエンジンでこの「品位のない」コメントを調査するそうだ。資金はある。民事で取り返すつもりだ。

順次、コメントを追尾していく体制と訴訟の準備は整った。
これで書込みを追い込む楽しみができた。
コメント (6)
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