都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

グリル ピエロ(大阪 肥後橋):怒涛の熱さと味の濃さ、ボリューム

2014-10-05 05:28:31 | 食べ歩き
 秋でもあり、久々にハンバーグ定食980円。開店前に10人並ぶ、5人ずつのロットになる。まずは水(水道の味)、次に小さい豆腐に醤油が多めにかかるのが出てくる。
 真ん中で調理がよく見える。3つの流れが並行する。
①チーズ上にしたパティを銀のお皿に載せオーブンに
②鉄皿をグリルで炙る
③フライパンにモヤシ3つかみ、あおりながら缶に入った調味料(塩胡椒か)を振り掛ける。ニラも追加する。
 この後、仕上げで(この時期にご飯が配られる)
①モヤシ炒めを鉄板にのせる、次にフライド・ポテトをのせる
②鉄板にバターを加え、焼きあがったハンバーグをのせる、白と黒の瓶の液体(お酒とソース類か)をかける
③仕上げにドゥミグラス・ソースをかける

 お味は、ハンバーグはナツメグが効いて、ドゥミグラス・ソースが煮詰まるためか周りが焦げ気味で味にメリハリがある。オーブンで焼いてあり、上はチーズ味、下は鉄板で焼けるという塩梅は良く考えられている。チーズとドゥミグラス・ソースの味が濃く、干しブドウの甘味など重厚で胡椒をかけても味が全く変わらない。モヤシは塩っぱい、タバスコはあわない。ご飯は味の濃いもののおかずのため、どんどん進む。

 食後に塩っぱさと、旨みの名残(MSGか)を感じた。よく考えらえているが、怒涛の食事で荒ぶる感じ。まったり味わうシチューなどとは違う。

 独自のお味でお腹と舌にずしりとくる肥後橋の名物
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