http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/life_road/index.html
生活道路に通過交通排除と速度低減のためのハンプ(凸部)設置は欧米では常識だ。しかし、わが国では道路構造令には基準がなく、三条通りの烏丸西部のピンコロ舗装などに留まっていた。
今回、素案が提示され、普及のきっかけになるのは、遅いが、幹線道路と生活道路を区分する手段として評価できる。
自動車の交通優先から、生活環境維持への転換だ。できれば、自転車道路整備(自動車の路側帯駐車による障害からの解放)も推進願いたいものだ。
今までの交通政策は自動車の通行「量」優先で、横断歩道橋や歩道の自転車通行など歩行者軽視の政策だったが、これからは歩行者の安全と快適、住環境整備という「質」の時代だ。
いまさらだが、良い傾向だ