桂と修学院離宮を楽しんだあと、空いているのもあり前売り券で入る。入口のルノアールのモネと夫人の絵が良いが、モネではない。
モネは積みわらと断崖のシリーズが好きだが、今回、積みわらはない。青と緑の睡蓮シリーズが多い。描きかけのような、睡蓮などのエスキースは良いな。まあまあと思ってみていたら、最後の「最晩年の時代」では、錯乱気味の「日本の橋」が面白い。バラのシリーズは4枚あるが、抽象画に近い。下の植物に赤が入り、空がオレンジとはなんなのだろうか。存命中は公開しなかったのは良くわかる。あんまりだなとか前衛だなとか思う作品だ
バラのシリーズには驚いた