気が付いたら、ルノアールはルノワールに。なるほど、フィルム・ノワールだしな。ブリジストン美術館と国立西洋美術館でガブリエルの太った体と赤と黄色のシャドウで入る緑に魅せられたのが大学1年生の想い出。そのあと、MIT留学でHarvardの美術館で大水浴の水を受ける女のパステルで描いたエスキースのうまさに驚いた。
大阪で「イレーヌ」を観たのも良かった。
閑話休題、今回はMBSの後援でモネと同時の京都市美術館の開催だが、物足りない。閉館中のブリジストン美術館の絵でも借りて来たらと思った。
空いていた。パステルの個人蔵「リンゴを持つ子供とガブリエル」は良かった。同じく、「桟敷席」、「母性」などマイナー系の所蔵は面白い。吉野石膏美術振興財団も結構持っているなと感じた。
デッサンをオートグラフ(タンノイではない)というも初めて知った。
ルノワール( https://en.wikipedia.org/wiki/Pierre-Auguste_Renoir )はもてたようで49歳にして結婚している艶福家。やはり、太めのヌードが良いなぁ。
収穫はアプサント( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%82%B5%E3%83%B3 )中毒の女優の絵に、フィンセント・ゴッホもとあった。
次のルノワールはオルセー主体で東京に来るようだ。本家の進出と思われる