都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

うえまち(大阪 上町):なんとも滑らかなストリーム・ラインを想わせるうまさ

2016-04-22 04:44:09 | 食べ歩き

 口開けで、塩の中華そば(830円)、煮豚トッピング(480円)で合計1,310円は高いようだが値打ちがある。

 清潔な店内は奥様含めて4人が立ち働く。カウンターだけなのに盛況だ。

 スープはすっきりしており、斜め切りの九条葱を浸し、柚子のひとへぎを泳がせるとさらに色めく。麺はなめらかだが腰と重みがあり量も多い。胡椒をすこし加えるとさらに楽しめる。

 昔のアメリカ車のぬるっとしたストリーム・ラインを想わせる食べ心地とお味だ。ひっかっかりがなく流れるイメージだ。

 煮豚は柔らかく、醤油の香りがスープに対比する。ときどきレンゲのスープに胡椒を入れて変化にする。

 スープの奥には甘さがあると気づき、最後にメンマを楽しむ。良い店だ。

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