神社( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE )
社格制度( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E6%A0%BC )
別表神社( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A5%E8%A1%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE )
神社本庁( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E6%9C%AC%E5%BA%81 )
神祇院( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A5%87%E9%99%A2 )
よくまとまった著作だ。神社と歴史のなかで神社本庁にまとまった経緯がよく分かる。知見は:
・都会の神社は上地も農地改革もなく有利な立場だった
・第二次世界大戦前、神職は公務員であった、これから神官という言葉が生まれた
・宗教法人は単位宗教法人(礼拝の施設を備えるもの:被包括と単位に分かれる)、包括宗教法人(教団など傘下があるもの)
・神道は日本土着で開祖、経典がない
・神宮神道は神社本庁の伊勢神宮を中心とする
・神社本庁は伊勢神宮の「神宮大麻」を領布し、伊勢神宮を存続させ、式年遷宮(13年の550億円うち330億円積立、その他は寄付)の執行と組織の経済基盤の確立がテーマ
・別表神社の宮司には國学院大學や皇學館大學卒業と神社本庁などへの奉仕・奉職からが一般的
・比叡山の守護神が日吉大社(日吉、日枝、山王の総元締め)→八坂神社(祇園社 牛頭天王)
・官社(官国弊社)と民社(府社以下)に第二次世界大戦前は分離
・神社本庁からの離脱:日本の神々は神話に登場(伊勢神宮)と登場しない2種に分かれる。神話に登場しない神をまつる神社は本庁から離脱:稲荷大社など
・多様な神と評価:諏訪神社はミシャグチ神( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B0%E3%82%B8 )か、出雲大社の大国主命は天照大神と同格
・はじめは神仏習合で現世利益を求める庶民信仰、国家と皇室の結びつき、磐座(いわくら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%90%E5%BA%A7 )から社殿設置に、元は小祠か
・神道は形式化している
勉強になる、気軽にお参りできると思った。神道は八百万の神だ