都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

三が日の過ごし方

2020-01-06 02:55:30 | 京都

 元日

6時過ぎに起きて、東山のご来光を拝む。さらに、9時ごろからお屠蘇を飲んで、朝はお節と白味噌のお雑煮。お屠蘇に賀茂泉を楽しむ

下の子供と親戚を訪問。近くの六角堂に初詣。帰ってからお昼はふたばの餅を黍、海苔、海老を3個食べた。年賀状を見ながら17時過ぎまでぽかぽか陽射しのなか、うとうと。

夜もお節で一杯、鶴瓶とタモリの番組を見てうつらうつら。

 

 二日

朝から箱根駅伝を見つつ、12時過ぎから早稲田と天理のラグビー準決勝を見る。初めは手に汗握っていたが、ウイングの活躍でトライ、天理のラインアウトでのターンオヴァ―とハイキックの受け損ねのノックオンで最後は52-14と大差になる。

続く、明治と東海だが、最後はシンビン(10分)のなか、スクラムもしのいだ明治の気力の勝利だ。29-10程の差はなかったように思う。1月11日の久々の早明戦が楽しみだ。やはり、この2校が出ないと学生ラグビーは盛り上がらない。興奮しすぎて、夜はご飯もいらずでお笑いのゴルフ、卓球などをテレビで楽しむ。

 

 三日

 8時過ぎの地下鉄に乗り、近鉄奈良まで直行し9時過ぎ。上の子供と合流し案内を任せる。春日大社にお参りし、破魔矢を購う。参道の苔むした灯籠が独自の静謐さを醸し出している。なお参道入り口にはイチイガシ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%82%B7 )の巨樹群があり、どんぐりを多いに実らせ、鹿が食べていたのではないだろうか。

 ならまちを歩く、中川本店に土産を買いに行くが、この近くのの筋が、見たところ色街の風情(2階に手すり、入り口も間口が広く、1階の格子が粗目)。この手前の直行した筋にある萬玉楼(現在は まんぎょく という居酒屋 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B9%E8%B0%B7%E5%AE%B6)は明治初年からの妓置き屋だそうだ。( https://narakanko-enjoy.com/?p=18319 )つまりは、置屋で揚場、仕出しも兼ねていたのかもしれない。色街集積として元林院町( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E6%9E%97%E9%99%A2%E7%94%BA )もある。この猿沢池あたりは色の匂いがすると思った。明治初年からの色街指定とはその前からなにかあったのだろう。なお、ならまち南には木辻遊郭があった。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E8%BE%BB%E9%81%8A%E9%83%AD )こちらの規模が大きい。さらに、奈良県の色街は郡山の洞泉寺遊郭と東岡町遊郭(郡山新地)がある。

 お昼は近鉄奈良のきたまちにある さくらBurger でチリ・チーズバーガー・パラペーニョを赤ワインで楽しむ。とんでもない量で、最後は肉のうまみをケチャップとマスタードで押し込んだ。お腹いっぱいのその後、子供たちは京都駅に買物。ならまちを歩き、夫婦は京都駅へ遅れて買い物。

 夜にはすき焼きで下の子供と楽しむ。夜には下の子供も帰り夫婦二人に戻る。仕事に戻るのは頼もしく思うが、さみしくもある。

 1万7千4百歩、階数は4階とまあまあ。

 ゆったりした3ヶ日、明日はテニスの初打ちもある

 

コメント
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