ひとけのない鴨島の街で、行列のある店。10分程待って、有名はチャーシューメンはやめて、シナチクそば小(650円)、ラーメン小(550円)、焼きめし小(500円)、ビール中瓶500円にする。
奥の壁はマンガだらけ、客層は運動帰りの親子とガテン系が多い。こざっぱりした店内で、常連が多く、店員も手馴れている。
チャーハンは玉葱と人参が入るまさしく焼きめし風。うまい、ちょっとねっちょりが昭和風。シナチクそばは、上にのる、シナチク、チャーシュー2枚、もやしが冷えており、スープがぬるくなっている。麺だけ熱い。
シナチクが恐ろしく塩っぱい。荊妻にいらんかというと拒否されたくらい。(普通のラーメンにもシナチクが入っている)スープも塩っぱい。盛夏に5時間ほどテニスをやった後なら塩分補給に良いと思うが、普通の人なら血圧を心配する濃度だ。
麺は、徳島ラーメンの普通より太目、但しスープを吸って塩っぱい。チャーシューは脂多めと肩ロースのさっぱりの組合せ。
スープ自体はこってりとうまいがこの塩分では飲めない。
それでも常連は、チャーシューメン大に焼きめし小でスープまで平らげている。
いままで、食べたラーメンのなかで最も塩っぱい