都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

広島紀行(3):尾道と鞆の浦を歩く

2020-01-09 02:00:57 | 趣味

 最終日はホテルをチェックアウトし、キャリーバッグは1,500円で宅配便に。三原まで新幹線で、乗り換え尾道に。このあたりは沿線の風景にも墓地が多い。

 

アーケード街の落ち着いた喫茶店でモーニングを楽しむ。

 

 まずは高い所へと千光寺へのロープ・ウエイ(片道)を乗る。奇岩が多く面白い。千光寺には鎖場の石鎚山があり、夫婦で登るが結構怖い。無事に登頂、記念写真。降りる道沿いに猫の置物や本物の猫が多い。坂道は絵になる、海の向かいは造船所、左にはしまなみ海道が見える。今度はサイクリングだな。

 

 尾道は北前船の寄港地としてまた鉄道と金融の要所として栄えたと尾道商業会議所記念館で理解した。但し、あまり歩いて面白くなかった。銭湯を店舗にしたものもいまひとつ。尾道ラーメンの元祖も閉店したとのこと。あらら

 

 福山まで行って、鞆鉄バス(周遊券利用)で鞆の浦( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9E%86%E3%81%AE%E6%B5%A6 )に。埋立問題( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9E%86%E3%81%AE%E6%B5%A6%E5%9F%8B%E7%AB%8B%E3%81%A6%E6%9E%B6%E6%A9%8B%E8%A8%88%E7%94%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C )は日本最初のナショナル・トラストとして記憶にある。

 

 潮待ちで有名な街で、それならば宿や色街もあっただろうと探るとあった。( https://ameblo.jp/rediscovery/entry-10366361080.html )、港の半島部に妓楼がいまだにある( http://sockpuppet.blog.jp/archives/16934507.html  https://www.google.com/maps/place/%E6%B1%80%E9%82%B8+%E9%81%A0%E9%9F%B3%E8%BF%91%E9%9F%B3/@34.3823269,133.3825438,18.65z/data=!4m8!3m7!1s0x0:0xf16f3e5b0b737692!5m2!4m1!1i2!8m2!3d34.3822043!4d133.3836524 )

 閑話休題、鞆の浦には常夜灯(灯台)と横にも雁木( https://tomonoura.life/spot/12678/ )がある。船の修理の鉄工や網の産業と、保命酒が有名とのこと。街の周辺と街角には神社仏閣が多い。神社の鳥居が2階のベランダに食い込んでいたりする。

 蔵のエッジには漆喰でサイコロの五の目が縦に重なっていたりして凝っている。

 医王寺( https://tomonoura.life/spot/12669/ )の前には鳥居があり、神仏習合の歴史を感じる。ここから鞆港を眺めると絶景だ。さらに登ろうかと思ったが止めた。

 街のなかには玄関に飾る「茅の輪」の小さいのが目に留まる。茅の輪くぐりの産物であると福山市鞆の浦歴史民俗資料館で知った。

 3日目であり、ちょっと疲れた。バスに乗って福山に。のぞみを早い便に替えて、あなご弁当も仕入れて帰洛。最後の新大阪からの新快速が混雑して疲れた。のぞみを延長すべきだったと反省。

2万3千歩 26階、疲れる訳だ、翌日は出勤で驚きの打合

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする