大阪市の図書館は5月16日から制限付きで開館した。京都市は、電話予約で来館しての受取のみ再開。4月7日の緊急事態宣言後は予約と受取りの窓口業務のみ、4月18日の突然の閉館からじつに28日ぶり。
不満は多いが、返本と受取りに雨の朝早速訪問。予約はできないのが不満だ。また、京都市なんでもコールに意見を寄せておいたのに何のお知らせもない。
京都市も手のひら返しにあっている観光産業対応などに忙しいのだろうが、図書館の対応は大阪市私立図書館に大きく後れを取っていると言わざるを得ない。京都に多い学生も研究が進めなかったようだ。( https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20200507-00177331/ )MITの図書館などは24時間年中無休だったのを想い出す。
行政のサーヴィス品質がこういう時に露呈する。と書いたら5月23日から通常開館の見込み。約1カ月は図書館が機能停止。これは辛かった。家にある本を再発掘(ついでに人生の回顧)ができたのがメリットか。しかし、新しい本との出会いも良い。