都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

伏見稲荷と泉涌寺を巡る

2020-05-12 02:38:59 | 京都

 海外からの観光客で大賑わいだった伏見稲荷( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E5%A4%A7%E7%A4%BE#%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E5%B1%B1 )をTerra(ATB)で7:40に訪問。奥の稲荷山頂までずいずい登る。奥には七神蹟地など摂社・末社が多い。お塚信仰の為か、お塚が1万基以上あり親塚の摂社を取り囲む。ご神体は劔石などの石が多いようだ。末広大社など出っ張り斜めになっている階段が見受けられる。ちょっと珍しい。

 西芳寺の彼岸の岩庭は泰氏の古墳の跡ともいう。伏見でも同じようになっていたのを塚に生かしたのかと想像する。

 泰氏の関連なのは、稲荷社と松尾社であり、どちらも洛中に向かいお旅所( 伏見稲荷 https://kyoto-design.jp/spot/3161 松尾 https://kyotofukoh.jp/report1399.html )がある。平安京の東西を抑える( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/c9a7b6b0b19e238503ebcf451888f9df )、下鴨、上賀茂社が南北を押さえるのに似ている。これらは、平安京遷都以前からある。南北だが、大阪の大川を挟み行われる生國魂神社と大阪天満宮の祭りに似ている。

 殆ど人がいない。ゆったり、千本鳥居を撮影した。朝の斜めの光が差し込み風情を感じる。登りは良いが、下りで足がつらい。お店も休業が多い。

 とまれ、1時間ほどで本殿に帰る。200mくらい登ったようだ。近傍の御寺 泉涌寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%89%E6%B6%8C%E5%AF%BA )にも新熊野から足を延ばす。ひっそりとした山中にあり、名残の枝垂桜や今が盛りの八重桜と新緑の対比が美しい。

 約2時間。1万歩と自転車15kmくらい。翌日なぜかふくらはぎが筋肉痛

コメント
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