都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

高校野球を久々に見る:間合いが長く安心してみることができる

2021-09-08 02:29:23 | 世情

 ワクチン接種2回目で不調、読書もやる気にならないため、茫然とTVをつけたところ高校野球。久々に見ると:

①強豪はやはり守備がうまい、バック・アップも行き届き、次に備える動きがある

②攻守交替制、用具が多い、審判なども多数必要なのは組織的で装置産業だ。現在では、攻撃も守りも同時のサッカーなどは用具も少ない。野球の致命的欠点は試合時間が不定(長くなる可能性)のため放送には問題だ(アメフトやバスケットボールなどは、CMを挟みやすく、時間も決まっている)

③変化球やどこに投げるかなど予想すると面白い、相撲と同じで間合いが長いからか。昔の企業経営に似ている、人材発掘、用具や人材のインフラ投資、攻守の分離など様式が多い。特に夏は野球が多く、他の良い番組が少なくなるから嫌だ。高校野球は昼間だから良いと思う。

④ノーアウト満塁でも得点がないのも多い。確率の変動が大きく、ピッチャーとキャッチャーの資質に依存しているのが大きい。心理的・肉体的な疲労を思う。投球数制限はいまさら導入と感じる。その他の野手はファインプレーで活躍か打撃でアピールか

⑤甲子園出身で人生の糧の元が取れるのかと思う。小さい時から用具と練習、親のケアなど資金と労力がかかる。しかも、学業に集中できない(学業の世界も競争だ)プロになっても一般企業就職と同じで競争でしかも65歳まで働けるわけでもない。

⑥どうして金属バットなのか、当初の目的のコスト面とも思えない。打音が嫌いだ。コストなら木のバットと比較すべきだし、ホームラン量産としか思えない。

 出身地関連の応援もしない。かつて人気の六大学野球も早稲田の提灯行列と新宿での盛り上がり以外興味がない。社会人野球もどうだろうか。野球は、サッカー、最近人気のラグビーや「オオタニサン」で有名なアメリカとの競合もある。

 甲子園で激闘したハンカチ王子とマー君のプロ野球での差はなんなのだろう、2試合連続審判の赤井さんに機会があればお聞きしたい。斎藤佑樹は大学でも活躍したのに。

 やはり、見るならいつも楽しんでいるネットもののテニスか応援する選手や大学の多い当たりもののラグビーが好きだ

コメント
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