最近、すき焼きと焼肉など肉が続く。ここは鯖でもと思いこちらに。11時前から開いており隅っこに陣取り心地よい。壁にかかる祇園祭の粽を見て、2年買えなかったなとコロナ禍を思う。
寒い冬には暖かいお茶が手と喉にありがたい。差し替えのお茶も卓上のポットにあり親切。
塩鯖定食は、ポン酢と大根おろしが選べるが、後者に。塩鯖は頭と尻尾が斜めに切られ熱々。ほぐして、塩っぱいのがご飯にあう、酢蓮が変化になる。大根なます、牛蒡天と大根の炊合せ、はんぺんのたいたん(これは初めて)、たっぷりの白菜の漬物、味噌汁(大根、豆腐、お揚げ)で850円はお得だ。
ご飯は普通にしたはずが大盛で来た。見破られている。塩っぱめの鯖、牛蒡天などでどしどし食べられる。最後に、味噌汁と漬物で仕上げる。味噌汁は炊き込みが足りず出汁の薄いのが惜しい。また、七味があると汁と漬物にありがたい。
ゆったり食べる。馴染みの客が多く、日替わりの率が高い。揚物(コロッケなど)が入っている弁当形式だ。
会計の時、女将に「髪を短くしましたね」というとはにかんでいた、好い店だ