都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初秋、快晴の修学院離宮を堪能

2022-11-05 02:06:15 | 京都

 快晴で風もない朝、Moderata 28Cで修学院離宮に、コンチネンタルのタイヤで快適、楽に着く。今回は高野川川端をアイバ・サイクルの角から御蔭通に入り、東大路の西の道を走った、安全かつ快適だ。

 いつもは午後の早い時間が多かったが、朝は少ない。12人程、案内は若い男の方で名札は無し、受け答えは控えめ。今日は改修も終わり、久しぶりにすべて見られる。

 ゆっくりした案内であり、普段撮ることが難しい、中離宮の石段、松の後ろの柿、石橋、蹲踞などが写真におさめられた。

 朝の光が差し込み、寿月観の内部や襖絵など立体的かつ見やすく楽しめた。また、陽を透かしての葉の色も鮮やかだった。

 お馬車道の赤松の枝が伸び、狭くなっており馬車は無理な状況だった。御所透かしを手入れしないと。

 晴天でもあり、隣雲亭からは木々で見えなかったが、西浜からはハルカスが遠望できた。なお、大刈込の4段の石組みと土台に土塁があると知った。浴龍池では蓮の間引きのようで、小舟を引いて運んでいた。これは初めて見た。

 上離宮出口で解散の方式になったようだ。前の出口までの案内ではなくなったのは不思議(下りでも見どころはあるが)。なお「ロッカーの100円をお取り忘れなく」は案内者が留まり声掛けになっていた。

 錦秋の手前だが、青紅葉も堪能した、紺碧の空が高い

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