ときたま参加する京都文化ボランティア。今回は御寺 泉涌寺( https://mitera.org/ )で開催、非公開の重森三玲の仙山庭と舎利殿の狩野山雪による天井龍図の拝観を狙う。
13時から17時までの4時間。受付→経蔵(監視)→舎利殿(監視)→受付を1時間ずつ。本当に寒い、登山用のモンベル用品を着込んでよかった。
来客は100人位、泉涌寺自体が駅からバスに乗り歩くという東山の奥にあるからか。ゆったり経蔵や舎利殿(回廊付き、御所から移築、天井床とも平板のため手をたたくと天井の龍が鳴く。見学スポットに八角の凹みがある。
色々、案内と解説などしてゆったり。建築、庭には詳しいが、「近くで玉子サンド食べられる喫茶店ありませんか?」の質問には参った、マドラグ(烏丸御池と藤井大丸:もとは河原町のコロナのもの)くらいしかないが遠い。広島や、宝塚など遠くからお見えの来客が多い。
重森三玲の仙山庭は奥長く壷庭のような扱い、青石が立っていた。背景の谷の紅葉と対比が面白い。アートの一環としてメッシュの龍のオブジェが置いてあった。
帰りは小雨、前が見にくい。交通費500円を頂いて帰洛。寒い