30年前北畠に住んでいたころの近所。当時は金がなく、あまり来られなかった。
11時の開店に3人で入る。瓶ビール(キリンラガー)2本、生ビール(アサヒ・ドライ)、焼酎(芋のロック)2杯などで盛り上がる。
ヒレとんかつ(200g)をポン酢(卵と海苔付き)、手羽先(4本)、アメリカンステーキをまず頼む。何も言わなくても小皿が用意。アメリカのサザン・ホスピタリティと同じく、大阪の南部ももてなしがあたたかい。
付け合わせのスパゲティと関西独自のカレーモヤシがなんとも良い。とんかつはポン酢で食べるとうまい。和食化した洋食だ。手羽先も揚げてあるが味が良い。
アメリカンステーキは玉葱を敷いた上に厚い肉がじゅうじゅうと音をたてて、ニンニクがたっぷりのっている。醤油味がうまい。これは良い、ご飯があれば合うと思う。
更に、メンチカツも追加してドゥミグラス・ソースを味わう。ナツメグが効いて昔のデパート食堂のお味。なつかしい。
一人、2,350円で満腹