桂離宮の北西にある中村軒は、包み紙にも月の字引手( https://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/pdf/shiori8.pdf )など様々な引手、金物、灯籠などの意匠があり心が和む。
こちらの、柏餅は漉餡、粒餡、味噌餡とあり、当方は味噌、荊妻は粒、子供は漉と好みがわかれる。柏の葉の香りと、ねっちり餅の歯ごたえが良い。
おこわも人気、1.5合を買ったが半分以上、孫が食べる。その前に、金太郎の衣装と鯉幟で記念写真。柏餅は好みでないようだ
値段が高く、小さ目で、駅から15分だがお味は確か。桂離宮の帰りに春なら桜餅を頂く。初夏の氷も大きい(二人前はあり、分けても良い)
良い店だ
孫の誕生日に5合を用意
大食漢の孫は、うまいとなるとどんどん食べる。まるで機関車の石炭のように、口に運ぶ。ここのおこわはうまいのが分かるのだろう。別のところのは、米粒の大きさや粘りが違うからかいまひとつ。
荊妻が桂離宮近くまで取りに行った。秋には栗入りがある、この時期は氷もうまいが、昨日の32℃が嘘のような皐月の梅雨寒。
とまれ、5合の折は祝いの宴にふさわしいものだ。
桂離宮前の中村軒と出町のふたばは京都の朝餅屋の代表、裏鬼門と鬼門のようなものだ。(東京の空也の最中・黄味瓢とうさぎやのどら焼き・最中みたいな関係)