煮玉子入りの中華そばは880円。つるつるの麺は良いし、チャーシューも美味しく、メンマも太く柔らかい。問題はスープでこれ自体は豚・鶏・魚介の嫌味がないものなのだが、脂の層が厚く焦がし葱などの風味がある。あっさりとこってりが交じり合って脂の味がどうもあわない。<o:p></o:p>
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上品なような下品なような不可解なラーメンで好きにはなれない、市井の「店屋の味」が好きだ<o:p></o:p>
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煮玉子入りの中華そばは880円。つるつるの麺は良いし、チャーシューも美味しく、メンマも太く柔らかい。問題はスープでこれ自体は豚・鶏・魚介の嫌味がないものなのだが、脂の層が厚く焦がし葱などの風味がある。あっさりとこってりが交じり合って脂の味がどうもあわない。<o:p></o:p>
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上品なような下品なような不可解なラーメンで好きにはなれない、市井の「店屋の味」が好きだ<o:p></o:p>
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三宮や神戸は2号線や高速がエッジとなり南北の動線を分断している。そのため三宮や神戸駅には南北を結ぶ地下街があるが歩いて楽しくない。デッキもあるが無味乾燥だ。ところどころ横断歩道橋などあるが、「人に優しくない」施設だ。横断歩道がなんで良くないのかよく分からない。<o:p></o:p>
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三宮の商業がいまひとつなのは、大阪の集積に対向できないこと、歩いて楽しい商業ではないこと、街が分断されていることだろう。<o:p></o:p>
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箱物開発より、三宮から元町、神戸までのアーケード街を楽しくするのが面白いと思うがどうだろう。街は回遊しないと面白くない。おもちゃ箱でなく、日々変化する路地裏の玉手箱が楽しい。<o:p></o:p>
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銀座の閉店したニューキャッスルみたいなお味。小盛(600円)にしたが、ねっとり脂で好みではない。福神漬やらっきょも口休めにならない。食べたあと唇が脂だらけだ。<o:p></o:p>
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大盛が有名で、ご飯が多いといいのかも知れない。チョコレートのお菓子が二つ付く<o:p></o:p>
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梅田というと迷路のような地下街と箱物(ビル)で歩いて楽しい街ではなかった。最近は、更に駅ビル開発やうめきた開発でデッキが色々延びている。デッキはOBP、ハーバーランドなどの面的再開発の手法で歩車分離の原則にのっとり2階は歩行者で地表は車というものだ。アメリカのビジネス・パークなどは歩いて道路も渡れず車中心が行き過ぎた感もあった。ところどころデッキがあったがそこまでいくのが大変だった。 <o:p></o:p>
このデッキの概念は、いまや「歩いて楽しい街」の時代に逆行している。東京の銀座が強いの大通りと裏のお店を巡るからであり、関西なら京都の三条通あたりも同じだ。デッキで分離というのは人工的な「ショッピング・モール」で時代遅れになっている。(と、いいながらもアトリウムだとか、迷路みたいなショッピング・モールの企画をバブル前にはさんざんしていたが)<o:p></o:p>
デッキで大阪駅の南と北、うめきた、阪急などを回遊したとして面白いだろうか。街は界隈性、小路、裏路地などがあると変化がでるが。箱物連結みたいで「駅袋」といわれた「池袋」みたいにならないと良いが。<o:p></o:p>
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梅田の周りで、中崎町、福島など街歩きの面白いエリアが注目されているのは反動だろうか。今後は、うめきた開発で中津のガード下など面白そうだ。梅田外周部が面白い。<o:p></o:p>
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久々にみやすのステーキに。フィレ200gを楽しむ。80年代中盤の独身時代ステーキに通った。その後は海外・東京でご無沙汰だったが、10年前から、お昼のハヤシライスに通っていたが女将さんのご都合もありランチがなくなった。ここのハヤシライスは関西で屈指のものだった。<o:p></o:p>
最近、京都でもあり足が向かなかったがステーキを楽しんだ。オードブルはスモークト・サーモンと生ハム・チーズで美味しい。サラダは前と同じでベーコンとセロリの入るボウルで合える独自のサラダ(味が軽くなった感じがする)。スープはマッシュルームで普通。ガーリック・トーストはバターたっぷりで楽しめる。<o:p></o:p>
お肉はヘレのミディアム・レアにしたが、チャコール・ブロイリング(直炭火)のオーブン形式で焼くが焼き目が濃い、昔はもっと上の熱気で焼いていたように思うが。火に近い焼き方だと表面はカリカリだが中が冷たく感じて冷えたローストビーフみたいになる。ドゥミグラス・ソースは軽く旨味が強い。(昔はもっと苦味があり重かったように思う) だが、肉とソースのバランスは取れており、ソースを多めにしマスタードを足すと更に美味しい。お肉はボリュームがありお腹一杯になる。デザートのソルベは甘みが強かったがコーヒーは苦味が最初で酸味が強く、厚い味わいがあり秀逸だった(京都のイノダを思い出したくらいだ)。<o:p></o:p>
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お酒やワインが多くなっていた。馴染み客らしい集まりもあり、昔のしっとりした雰囲気ではなく、賑やかだ。それにしてもお値打ちなお値段だから、稼働率もとる運営に変えたのだろう。祇園のお値打ち割烹の方策と同じだ。<o:p></o:p>
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食べた後、もたれず清涼感がある。<o:p></o:p>
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秋は9月半ばから感じる。夏の終わりはすとんと落ちる感じだ。これは昼の時間と太陽の高度が落ちてくるのに溜めていた熱が夏にしているからだ。しかも湿度が下がり、雲は高くなる。これは楽になる。<o:p></o:p>
しかし、夏の疲れがどっと押し寄せる。これはたまらないから、ゆっくり休みをとりながら、秋の味覚の楽しみ、音楽の聴き始め、ゆったりと読書と睡眠にあてる。<o:p></o:p>
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日焼けの肌ももうすこし。<o:p></o:p>
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なぜか京都で人気の大丸 北海道市、濃い味が本当は好きな証か。今回のラーメン(840円)は古典的に野菜を炒めてスープを調整し、麺は多加水の西山の細いほうだ。ラードも一杯だが出汁が弱い。一味と胡椒をしこたま入れるとなかなか良い。チャーシューも柔らかで味わいがある。メンマ、モヤシ、大ぶりの玉葱が美味しい。<o:p></o:p>
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久々に札幌ラーメンを食べたという感じだ<o:p></o:p>
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秋にはヨーロッパに行くつもりだ。麦畑の絵を楽しんだ後、シューボックスの響きのあるホールでモーツアルト、ついでにお隣でビールでも楽しんでみるつもりだ。英語だけはどうにかなるからまあ大丈夫だろう。今は地図を眺めている。大体覚えると現地でも頭の中に地図が浮かんで役にたつことが多いが、パリみたいに方位がぐるぐるになると役にたたない。<o:p></o:p>
インターネットで色々調べるのも楽しい。その国の料理も面白いが、その国の中華も面白い。アメリカ、フランス、イギリスの中華なんかも独自だった。ファストフードは嫌だ。<o:p></o:p>
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さてどこに行くでしょう?<o:p></o:p>
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つけめん(800円)に麺増量(300gになる)とメンマを足して1,000円。いまひとつだった。麺は太めで噛み締めがあるがつけ汁の出汁が薄い、醤油・酢・砂糖などが響いていない、つけ汁が冷めるとだれる などあって好みではない。割りスープだと更に薄くなりぼんやり。白葱のしゃりしゃり感は佳いが。丁寧なお味だが清湯系のつけめんなら時屋の鶏辛や塩元帥の醤油つけめんを選ぶ。ここに来たなら普通の中華そばが絶品だ。<o:p></o:p>
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中華そばとつけめんは別物だとよく分かった<o:p></o:p>
やっと9月だが酷暑が続く。例の方式でアクエリアスを飲みつつテニス。いよいよ黒い肌、疲れる足、霞む頭でいまひとつ。夏の疲れが一気に出ている。テニスコートにトンボが多い。7月から見かけるが、稲の葉の濃く夕方も早くなる今が似合っている。<o:p></o:p>
暮れなずむ東山も色が濃い。空が高い。秋は近い。<o:p></o:p>
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秋となったら食欲復活と美味しい食べ物が。酢橘もたっぷりある。<o:p></o:p>
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秋の空が見えて久々にピエロに。久々に分析だ。<o:p></o:p>
冷奴が先ず。バターで炒められたもやし・ニラが大きなフライパンで煽られる。暖められた鉄板にもやし炒めとオーブンで焼かれたチーズのせハンバーグが乗っかり、もやしには塩だれ(と化学調味料か)、ハンバーグにはドゥミグラス・ソースがかけられる。じゅわじゅわでチーズも載ってグラタンみたなのが特色だ。テーブルにはタバスコもある。<o:p></o:p>
ハンバーグを右端から食べ始めると、ハンバーグは左がモヤシにのっかり、右が熱でこげるドゥミグラス・ソースに浸るよう斜めになっている。初めは濃い味のハンバーグが楽しめ、中央部分のドゥミグラス・ソースが固まりそうになるがもやしからの水分と塩分で薄められる仕組みだ。熱の通りと食べる順番・時間がよく考えられている。<o:p></o:p>
チーズ・ドゥミグラス・ソースの肉と塩味のもやしに時々醤油味の冷たい冷奴が口直し。よく考えられた味と温度の変化だ。<o:p></o:p>
丼のご飯が美味しい。あくまで和風の矜持があり、ご飯のっけ食べが美味しい。これはドイツとイタリア、日本の融合した食べ物だ。<o:p></o:p>
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胡椒やタバスコは味の変化に良い。最後に冷奴の醤油でハンバーグを食ても面白い。<o:p></o:p>
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食べ終わってあとをひくが、塩味の強さ、化学調味料を感じる。熱に負けない濃い味だ。長年の工夫を探ると面白いな<o:p></o:p>
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最近のエコノミクスはマクロもマイクロも関連するというのが多い。市場が合理的でなく、情報の非対称性、自己利益(エージェント問題)、人間のバイアス(行動経済学、損はしたくない 等)と経済成長の関連が指摘されている。<o:p></o:p>
これはあたりまえで、利権は守られる動きがあり、政治は票であり、世代間や収入格差の負担も問題となっているが、回答はない。(権力を持った金持ちはどう動くだろうか考えると分り易い)<o:p></o:p>
しかも低成長で奪い合い(ゼロ・サム)の状態だ。となると目先の利益が重要になるのはあたりまえかもしれない。それは自分のことだけという視野になる。ユーロでも守るドイツと破綻寸前の国の鬩ぎあいだ。なんら経済発展のための投資や相互扶助が感じられない。日本も同じで消費税増税は決定したが、発展のための国策投資など何もないし、そのリーダーシップもない。電機業界は疲弊してリストラが多い。どうやって国際競争力を伸長するのか。市場にまかすなら、「小さい政府」にしたらどうだ。論理の一貫性がない。<o:p></o:p>
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都市も目先の利益を追う開発(マイクロ)が集積を生み、都市構造(マクロ)を変革している。小さいものの変化の集積が大きな骨格を変える。そして、あるエリアで開発は過剰となると、違うところに開発が移り更なるマイクロ・マクロの変革が起こる。<o:p></o:p>
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どうしたら都市が永続的に発展するのかを考える視点が重要だ<o:p></o:p>
暑い夏をとぼとぼ歩く。シャツは背中にへばりつきパンツは足にまとわりつく。という夏は塩分も必要だ。塩元帥で濃口醤油ラーメン(780円)とご飯(ランチなら無料)で甘めのキムチ(無料)も楽しむ。人気の店で長蛇の列になる。近くにはスーパー玉出(聞いてはいたが物凄い店だ)もあり、工場と住宅の混在地で至近の駅からは10分以上あり車の利用(営業車)が多い。<o:p></o:p>
お味は東京の濃い口ラーメンに近い。出汁、脂、醤油の按配が良く、しなやか中太麺が良い。チャーシュー、メンマも美味しい、海苔が東京風で醤油の香がたまらない。<o:p></o:p>
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夏だから美味しいかもしれない味の濃さ<o:p></o:p>
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シャープをはじめ電機業界のなかでもテレビ、電子部品は売れ行きが悪く、リストラが進行している。このおかげで、関連産業も不況風が吹いている。
しかし、一般の人材派遣や再就職支援は勢いが盛り返し、サービス業の人員不足、賃金のアップも言われている。
製造業とサービス業の景気が違う。今までは製造業の派遣などが経済のエンジンだったが、今回はスリム化して多忙なサービス業やオフィス・ワーカーが経済のエンジンと変わった。これは、オフィスといってもゲームソフトを作るような「都心工場」が台頭しているからだ。また、介護などのシルバー・サービスも必要だ。
高額商品を取り扱う「専門知識」のある接客が求められているのも背景だ。安かろうから、楽しみながら買うというセグメントが大きくなりつつある。
株価もリーマンショック以降、アメリカは戻しているが、日本は回復が遅い。そろそろ上昇の時期だ。政治は混迷のままだが。<o:p></o:p>
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串カツで一杯と思うが、衣が多く胃にもたれると思い止めた。京都のかつくらでとんかつ80g(一番安い)でプレミアム・モルツの瓶を飲む。お漬物が楽しい。いつも胡麻は大目でごりごり摺ると和む。カツにはたっぷり辛子にする。胡麻には少しのソースで胡麻を楽しむ。キャベツが美味しいし、ビール、カツが良いな。軽い揚げ油だが、お肉は脂が多いな。カツとビールの後は麦ご飯と赤出汁、お漬物で〆る。おお、隣の学生はお櫃のお代わり、赤出汁のお代わり、漬物までも。<o:p></o:p>
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とんかつは若い胃袋が似合う<o:p></o:p>
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