都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

麺喰 udon and cafe (奈良 奈良市):ねっとりカレーと大きな鶏天、しっとりうどん

2017-11-17 03:43:01 | 食べ歩き

 古民家を生かした店舗は靴を脱いでスリッパと和める。3人で入り、愚妻はレディース・セットの釜揚げ、子供はぶっかけの熱いのにおろしと牛肉。当方はカレーうどん(900円)。

 奥の麺打台は包丁が持ち上げる角度に応じてスライドする麺切り包丁。昔、代田橋の「讃岐うどん」にあったのを想い出す。

 麺は細めで粘弾性もほどほど。つるつるとしていて優しい。カレー汁はねっとり系、固形ルウをたんまり入れた感じに似ているが、唾液でゆるんでくるため葛でとじている。ストロング系のお味で独自だ。

 2個の鶏天は巨大で、麦焼酎 神の河のレモン付水割り(200円と安くお代わり)の肴として楽しんだ。カレーまみれの1個は愚妻がうまいうまいと平らげる。

 葛餅のデザートもついて満足。

 愚妻のレディース・セットも色々ついており満腹でおいしかったとのこと。子供はあっという間に平らげる。

 なぜか鴨居が低い、当たらないように人形がつってある。建具も背が低く57寸の標準より3寸は低い。床を3寸上げているのだろうか。

 奈良ホテル近くで、食後はここでコーヒーと思ったが満腹でとりやめ。満足なお店だ。

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岡西精肉店(奈良 餅飯殿商店街):軽く揚がって、あっさりのコロッケとビフカツ

2017-11-17 03:42:08 | 食べ歩き

 前を通りかかってコロッケ(100円)とビフカツ(450円)を2つずつ購う。コロッケ1個は歩きながら。あっさりした油でもたれない。玉葱が生っぽく甘い。味付けは薄く、塩っぱくも甘くもなく誠実。これはうまい。

 ビフカツは薄い肉を重ねたタイプで衣が厚め。ウスター・ソースでも良いが、塩で食べてもあっさりとうまい。油切れがよくもたれない。

 奈良は意外においしいものが多い

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北斎-富士を越えて(あべのハルカス美術館):混雑していたが、下絵が面白い

2017-11-16 03:49:05 | 芸術

 大波が見られるとのNHKでも関連番組があり前宣伝が効いたのか混雑。柵がないため、絵にへばりつく人の波。神戸で「フェルメールの青いターバン」より混んでいる。1,500円の入場券を事前にネットで買っておいたため時間の節約になったが、それでも入場まで15分かかる。

 一昨年、ボストン美術館(MFA)で北斎の企画展示を見たが、日本の小布施町の天井板である「濤図」2枚は見たことがない。

 色々あって、北斎は「写実と抽象」、「実物と想像」の両面を感じた。つまりは対象に向かう手法があり、技法として洛中洛外図の粉本(参考となる絵などの資料)のようなものを見て描くのも絵の領域が広い。また、自身でも北斎漫画として粉本を作成している。

 良かったのは

・潮干狩図:パースが効いていて正確

・花見 など:グラデーションのある色彩

・北斎漫画の杜若:「杜若・きりぎりす」もあるが細部に凝りすぎ

・馬尽 馬除:狂歌のお題に従い絵を描く

・百人一首うばがゑとき:百人一首の解釈絵図で絵解きが面白い

・鳳凰図天井下絵:画面を4×4に分割し中心から渦巻、フィボナッチ曲線に似る

・李白観瀑図:直線の多様さで真っすぐな滝を表現

・雲竜図:曲線の龍の質感とバランスが見事

波では

・富嶽百景:波が千鳥に

・阿波の鳴門:渦巻

・今様櫛[キセル:竹かんむり、てへん、金]雛形:波の雛形

・神奈川沖浪裏:有名な爪型波、輪郭線が白、青、水色で変化がある

・濤図と下絵:下絵が面白い

 版画は色なしで白を表現は、水彩画と同じと思った、つまり強烈なハイライトを生みたいなら、周りを暗くするしかない。そのため全体が暗めになると感じた。

 下絵は初めて見た。なるほどと感じた。北斎は下絵と仕上げをどういう姿勢や机で描いていたのか興味がある。

 混雑のなか、マナーはひどい。シルバーと女性グループが多いが、絵の前で女性のおしゃべりとか、リュックがあたるなど。台北の故宮では安全のためリュック(曲がるときにリュックが回りにあたり事故があった)禁止だ。大体、鑑賞するのに荷物を背負うというのは理解できない。疲れた1時間と15分。

 美術展に参加するならそれなりのマナー、鑑賞の仕方と事前の知識、ゆったりした心と服装が必須だ。「鑑賞試験」か「鑑賞段位」でも作ると良いかな

 もっと波を知りたかった

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洋食屋 ふじ家(大阪 堺筋本町):カキフライは清冽な海の恵みで年末の使者

2017-11-15 03:41:12 | 食べ歩き

 11月を迎えると電話確認の上、カキフライを食べに来る。女性スタッフと口開けに並ぶ。カキフライは6個で1,400円、ついでに追加で3個(700円:よく考えたら1人前追加の方が良かったかも)もお願いする。

 カキフライは衣がきめ細かく、厚め。しかし油くささがない。衣に包まれた牡蠣は磯の香りがつよくジュースは少な目。まずは酢橘を絞りこれだけで食べても塩気がある。ちょっとお皿にもらった醤油をつけ、しっかり目のタルタル・ソースにつけるとたまらない。ガルニはレタス、ポテト・サラダ(肌理細かい)、小さなトマト半分。ご飯は固めで透明でうまい。蛤の赤出汁も変化になりおいしい。最後はご飯を残し、胡麻のかかった糠漬け(蕪、胡瓜、茄子)で仕上げる。

 ここでカキフライを食べると年末が近いと感じる。先ほど、イケマンで来年の手帳のリフィルも受け取った。

 雲ケ畑で描いた柿を年賀状にする準備を考える、一年が年々はやい

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葵(京都 烏丸):カキフライは小さく、軽い

2017-11-15 03:40:16 | 食べ歩き

 台風接近の10月の土曜日にずぶ濡れテニスの後に行く。お客は当方一人だけ。時代祭も中止になった位だから人出もない。

 カキフライ(1,250円)はこの秋初めて。ご飯が平皿から、お茶碗に戻った。味噌汁は千六本の大根と若干のお揚げで出汁がうまい。

 カキフライは小さいのが8個、衣も付けたてで薄くさっくり。油切れも良い。タルタル・ソースと醤油で食べるが、軽やかで旨味は乏しいが牡蠣のお味が楽しめる。

 ガルニはキャベツ千切りとカレー味マカロニ、これがよかった。

 葵でカキフライを食べないと秋が本格化しない

 暇なのかご主人の隠れ煙草の臭いが気になった、禁煙はどうかな

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トヨタ博物館で憧れの実車を初めて見る

2017-11-14 03:46:12 | 趣味

 イタリアで現代的なサイド・ライン(前後のフェンダーがない)記念碑的作品、初めて見たのはCisitalia 202 Coupe1947 Pininfarina (https://en.wikipedia.org/wiki/Cisitalia https://www.toyota.co.jp/Museum/collections/list/data/0190_Cisitalia202Coupe.html )

考えられた曲線と張り、バランスが良く破綻がない。グリルの細工なども工芸品的で丁寧。びっくりしたのは丸っこいお尻が可愛い。トランク・リッドもない。

 丸っこいお尻の車は大好きだ(昔Car Graphic のセンター青色ページのエッセイにも同じような内容があった)グラマスな曲線で宇宙船みたいなCitroen DS、 ドイツで機能的なガル・ウイング・ドアのMercedes Benz 300SLも丸っこいお尻一族で良い。

最近のCG活用のスタイリングは切り取った面が折曲がり接合し、その隙間にライトやインテークがあるが、この時代はクレイ・モデルで模型を作り、穴をあけてライトを仕込んだのがよくわかる。張りのあるふくらみは卵と同じ構造のモノコック強度の確保のためだ。

日本車も珍しいのがあった。

Flying Feather:伝説の乗用車、ブリキ細工みたい

Fuji Cabin 5A:一つ目、丸っこい

Mazda Familia 1966:懐かしい、プラモデルも作った。マツダの車は小粋なスタイリングだった。小杉二郎の丸っこく愛嬌のあるスタイリングが好きだ( http://www2.mazda.com/ja/stories/history/familia/story/p2.html )

価値ある展示で電車の関係もあり40分しか居られなかったが楽しめた

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グリルロン(大阪 梅田):カキフライがしっとり軽やかでうまい、ハンバーグも

2017-11-13 03:39:35 | 食べ歩き

 珍しく、愚妻と待合せ2人で。6時過ぎはそれほど混まない。

 カキフライ・セット(970円)、ロン・ハンバーグ(980円)で分け合う

 カキフライは生の牡蠣に衣をつけたようで、シャキッとした衣と軽やかなお味の牡蠣でうまい。前に食べたのは冷凍かもしれない。しかもタルタル・ソースが別皿でつけやすい。レモンと醤油、タルタル・ソースで楽しめる。夕方なのに揚げ油が軽い。

 ハンバーグは愚妻が「ドゥミグラス・ソースが懐かしいお味!」と好評。カキフライ2個(250円)を追加し、グラスの赤ワインを2杯。秋の醍醐味だ。

 固めの美味しいごはん、ガルニのキャベツを多めにして味の切り替えに。最後に、蓋の付いた味噌汁を開けて、熱々のお汁と若布、お揚げで仕上がる。

 これで2,900円はお値打ち、阪急で帰洛も便利

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つるめん(京都 桂):海老・カツ定食はいまひとつ

2017-11-13 03:38:18 | 食べ歩き

 愚妻と空也滝登山の帰り2人でエビカツ定食(950円円)ときつねうどん(580円)にビール中瓶(470円 アサヒのプーパー・ドライ 好きではない)で2,000円。

 きつねうどんなどはしなやか麺と味わいおつゆでうまい。問題はエビフライとヒレカツでどう見ても出来合いの冷凍食品で愚妻曰く「弁当のお味」、そういえばこの前の天ざるの天ぷらも衣が厚く、グルテンが出ていていまひとつで衣をはがして食べたのを思い出した。

 食べるべきはうどんとかやくご飯が一番良いが、重ね食いで糖質ばかりがネック。軽いお惣菜みたいなのがあれば2人で分けられ楽しい。おでんとかでもよいが

 夫婦で祝日なら烏丸の英多朗が開いておりあちらにすれば、おでんもあり良かったと気づいた

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名古屋で稲門の55同期会に参加:如庵(有楽苑)を考える

2017-11-12 03:51:45 | 趣味

 同期会二日目は中川先生の案内で有楽苑の茶室( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E5%AE%A4 )を学ぶ。国宝茶室に座るのは初めて。外は雨で、軒の明かり窓も閉めている。細竹を並べた遊楽窓に竹の影が映る。下地窓、連子窓と変化に富む。二畳半台目の炉は向切りの構成。

 中川先生から連歌と茶会のつながりの指摘があった。

国宝の茶室に座る。大山崎の覗くだけの待庵とは体験の密度が違う。

 明るめの茶室で技法が展開している。

仕掛けを感じた

躙り口から見える暗がりと光としての隅

①点前座の前は暗がり

入口の土間への飛石が奥から直角に右に移り視線を躙り口に誘導

躙り口に入った奥には点前座の前にある火灯のくり抜き板に囲まれた暗がりの入り隅が見える

暗がりの先に有楽窓に竹の影が動く

 

部屋に入ってヴィスタの展開として

②鱗板と斜めの壁

やがて主人の方に視線を移す

斜めの壁でパース構成、主人が大きく見える

斜めの壁の延長は躙り口の端に位置するため、中に入るにつれ点前座横の壁がだんだん見え斜めの壁に気が付く

象徴的な達磨の洞窟のシンボライズ

③炉の前に置かれた「火灯のくり抜き板」(以下 板という)は臨済宗の達磨の岩窟( http://www.kyohaku.go.jp/jp/syuzou/meihin/suibokuga/item06.html )、自身が再興した正伝院は建仁寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E4%BB%81%E5%AF%B )の塔頭で臨済宗

板は悟りを示す岩の入口を象徴、板の後ろの隅に座ると丁度岩に籠る達磨のように見える、またここに座ると落ち着く

有楽斎が72歳の自分を見つめる「鏡」としての板だろうか。キリシタンとしてmemento mori ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA )につながる可能性もあろう。

板の横の窓は桟も3本で4枚(死)に、他は5枚(5は五角形とその中の五芒星につながる、黄金比やフィボナッチ数列に関係する数字だ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A7%92%E5%BD%A2  )

または、座るものはいないが、主人の前に「真の正客」として思い出の方々を心の中で座らせたのではないだろうか。

連歌の延長の茶会ではなく、禅の師家と修行者の関係ではないだろうか。板の火灯型自体が禅に関連する。

茶室にて中川先生から如庵の主客はどこに座るかという質問。

普通なら、入って件の板の隣からと思った。しかし、逆に床前に座り、左回りの順番という説もある( http://www7a.biglobe.ne.jp/~ikka/joan.htm )この場合は最後の方のあとに「新の正客」が板の前に座るという見立てだろうか( http://mikiocha.jugem.jp/?eid=167 )

 茶室に座り、考えるのは貴重な体験だった。暗くすることで窓の光、陰影が浮かびあがる。暗示の要素が組み込まれている。謎解きがあるわび、さびは血なまぐさい戦国時代が生んだ反動かもしれない。

面白い、しかしこれ以上趣味を増やすのは避けたい。

 なお、有楽苑のお庭は堀口捨巳も関与とのことだが、延段は行(直線の石と丸い石の組合せ)だが当たりき。エッジが出ていない。飛石も高さや表面、石種が同じの丸いもので変化がない。この点、桂離宮の飛石にはストーリーがある。また、ヴィスタの変化や暗示も感じなかった。

 この他、茶室も見学し、お茶を頂いた、台風もあり早々に名古屋駅から帰洛

(参考)有楽苑は明治政府の廃仏毀釈を受け、祇園町衆に払い下げられ有楽館として貸席(後の時代の席貸ではない:三業地でいう、茶屋(京都)、東京(料亭)、料理店(愛知)、大阪(待合)に相当)

京都での文献は

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/e90b82c2aeb953b5c05123ec1f9e9325

http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/aa4c249c9bd6db92704f9409e15ef88e

 

 

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とんかつ おくだ(京都 元田中):豚汁はあまりうまくない

2017-11-11 03:47:19 | 食べ歩き

 秋のテニスの後、20分の自転車でおくだに。お気に入りの豚の生姜焼きに豚汁をつける(1,060円 +180円で味噌汁から豚汁へのグレード・アップ 。

 豚汁は味噌汁と同じ出汁の塩っぱめで出汁が効いていない。大根、人参、玉葱に蒟蒻が入り、豚肉の端切れが出汁を補強。これで180円の追加と思うとお勧めできない。

 なぜか口開けで入ったが、後の客が居なかった3連休の中日

 

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名古屋で稲門の55同期会に参加:明治村探訪

2017-11-10 03:50:22 | 趣味

台風の土日に稲門建築会の同窓、還暦記念に1泊で25名ほど参加。殆どの方は東京から。地元、名古屋が1名、京都からは当方のみ。

お昼すぎ明治村集合のため、9時半開館のトヨタ博物館(800円)にも立寄る。(内容別記)雨が多く、前日のテニスと修学院離宮拝観で疲れている。

明治村では村長の早稲田大学名誉教授の中川武先( http://www.meijimura.com/about/mansion/ )にご案内頂くという豪華な内容。しかし雨が終日降り、室内に上がる際は靴の履き替えと傘をしまうのが面倒だ。

 台風来襲の前の雨で緑と石の表情は良いが、気分は盛り上がらない。

京都の教会が多いのに驚いた。今は近代建築になっている。

・聖ザビエル天主堂( http://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/5-51.html ):河原町三条上る 現在モダンなRCのカトリック河原町教会( http://catholickawaramachi.kyoto/ )

・聖ヨハネ教会堂( http://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/1-6.html ):河原町五条下る 現在はこれもモダンなRCの京都聖ヨハネ教会( http://www.nskk.org/kyoto/church/k-joh.html )

 ライトの帝国ホテルにはしみじみと感じ入った。水平のラインとアール・デコの単純図形とマヤ文明あたりの呪術模様の折衷を感じた。金箔を使うなど派手でくどいぐらいだ。水盤や球など昔のモダンも多い。

 全体構成は真ん中の池を利用した車回し、その奥のエントランスと両翼の宿泊棟と低層で単純。中川先生は宇治の鳳凰堂との相関を指摘。

 鉄道寮新橋工場・機械館は産業遺産で面白い。アメリカのNational Park Service のような団体が欲しい。Lowel ( https://www.nps.gov/lowe/index.htm )の水力紡績のツアーはMITに入学して一息ついた1988年の秋にシーズン最後のツアーに参加でき感動した。富岡製糸工場のような産業遺産の保存と公開が望まれる。京都の蹴上第二発電所や宇治川発電所なども見学したいものだ。

 夕方、宴会で盛り上がり、犬山駅前に泊まる(翌日に続く)

 

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麺屋 優光(京都 烏丸御池):人類みな麺類の亜流で、あらら

2017-11-09 03:45:59 | 食べ歩き

 ネット情報で、見た目が西中島の人類みな麺類と十三のくそおやじなどを経営するUNCHI( http://unchi-co.com/ )の関係と思い期待して11時に口開け二番で来店。

 もとはビストロだったが、狭い店内に螺旋階段、1階は5席で入口前に座れというので奥を希望すると「詰めて座ってください」しかし、一人客は来なかった。端っこ2人はばつが悪い。

 人類みな麺類に似たメニューは醤油の濃さで分類。また音楽も同様のものが流れる。(ウーパールーパーの店長はいない)これは金久右衛門からの伝承だ。

 今回は人類みな麺類のMacroに相当する淡竹(800円)に限定焼豚3枚(300円)で1,100円と結構高い。人類みな麺類なら800円で大きな豚が載る。

 レア・チャーシューが3枚のり、姫竹(以上 くそおやじと同様)、白葱小口切りで胡椒もないのが人類みな麺類と同じ(いつもラップに入れた胡椒を持って行っているが)

 スープの温度が低く、丼が冷たい。レア・チャーシューの見栄え対策だろうか。このレア・チャーシューはいま一つ。あまり好きではないくにゅくにゅしたお味。旨味よりも食感だ。スープは人類みな麺類の輝くお味ではなくくすんでいるのは温度、醤油の違いだろう。あまり飲もうと思わなかった。

 限定焼豚は人類みな麺類のお味だが旨味が薄い。見てみると脂の層がない。東坡肉を学んでいないお味は厚いチャーシューであり角煮のしっとりとした食感がない。

 麺は人類みな麺類に比べ細目、旨味が乏しく、粘弾性が低い。食べるのが嫌になった。

 期待して訪問したが、よほど評判が良くならないと再訪はない

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秋の修学院離宮は茸、烏、水枯れ

2017-11-08 03:49:27 | 京都

 テニスの後、RacerPrestaに乗って30分。足が疲れる。地元枠か40人、案内は竹田さんでそつがない。1時間10分と早くあっさり終わる。

 秋の紅葉も一寸あるが、週末台風の恐れもあり取水を止めて水が枯れていた。湿度が高い日が続き、茸が赤松の根本にちらほら。カメムシも発生し、カラスが窮邃亭の縁側に糞をしていた。そういえば、桂離宮の松琴亭でも烏除けにテグスを張っていた。白いものが好きだそうだ。

 大刈込は槍がんなで秋の刈込中。二人一組で作業が進む。

 空は快晴、売場の三宅さんに絵葉書を差し上げると喜ばれた。

 帰りは快調に下りを、国宝展を見ようと思ったが明日から名古屋旅行でもあり控える

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中国食府 双龍居 天満駅前店(大阪):四川を楽しみお腹一杯で安い

2017-11-07 03:33:07 | 食べ歩き

 西天満の仕事帰り、3人(うち一人は20代の半ば、2人はアラカン)で17時過ぎに入るとがらがら。

 青島ビール、紹興酒のボトル、当方は痛風対策でハイ・ボールにする。

 まずは、御職の牛肉四川煮込みを。たんまり入った丼にお店が初めての2人が驚く。親切にお肉とキャベツを取り分けてくれて、固まらないうちに麺を入れてもらう。辛くて量もたっぷり。

 次は一休みに、スペアリブの煮込み、青菜がたっぷり。お肉は柔らかく味があり、薄味の餡がたっぷり。辛子をつけるとさらに良い。

 これも御職の麻婆豆腐を辛めの山椒多めで。あまり辛くないが、うまみのあるお汁たっぷり系で豆腐は柔らかめ。これにはご飯があう。麺も頼んで入れると麻婆麺になる。なんとも楽しい。若い友人がうまいうまいとどしどし食べるのを見ていると楽しい。アラカン組もけっこう食べますねとのご指摘。食べないと仕事はできないと返す。

 お腹がくちくなり、最後に日南もち豚の四川風を頼んでみる。細切り豚の酢豚みたいで、最後にほっこりした。

 焼きそばも楽しみにしていたが、そこまでたどり着けず。紹興酒も残り持ち帰る。

 これで8,500円、2時間楽しめるのは天満価格だ、堪能したが油と辛味で胃が重かった

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台風の中、選挙に、交通への影響が大きい

2017-11-06 03:48:22 | 京都

 愚妻は東京に出張、朝から台風と選挙のニュースが続く。

 9月から週末の雨は4回でテニスができない、自転車に乗れない。じめじめして紅葉や苔と茸にはいいだろうが洗濯物干しがうっとしい。

 台風はなかなか来ない。真夜中あたりが風雨のピークとなるようだ。

 ブログで読んだ本のまとめや、換気口のフィルター交換などよしなし事を片付ける。

 夜は選挙、台風、あいまにボクシング。すべては小池代表のおごりの自滅と、民進の分裂で政局の闇鍋不安か

 愚妻も無事東京から新幹線で帰った。JRの在来線に台風の影響が多いのも「格差」だろうか、と書いたら新幹線もトンネル内の架線事故で8時間立ち往生。1時間遅れていると大変なことになっていた。

 午前2時に2回、京都市の警報メールで起こされる、翌朝はJRが止まり、阪急京都線が混雑していた。

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