都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

京都 麺屋たけ井 TauT阪急洛西口店(京都):1周年記念 ワンタン麺は臭いとワンタンが問題

2019-11-15 02:43:39 | 食べ歩き

 暑い台風前のむしむしした日にテニス。塩分補給もかねてラーメンかなと思う。

 たまたま、TauTは1周年だが、正面の店が退店。たけ井は盛業で、あさり出汁のワンタン麺が期間限定で900円。つられて入り、券を買う。カウンターに案内、向かい合わせで落ち着かない、前の方はつけめん大盛にご飯付きなどというのがよくわかる。(最後はスープにご飯投入という荒業)

 ワンタン麺は、スープが生臭い、あさりの臭いもするが、鶏の油と思う。薦められた柚子胡椒を大量に入れ、黒胡椒も入れるとどうにか味わえる。麺は、つるつるだが、粉のうまみがないプラスティックな感じ。ワンタンは皮だけでおかしいと思ったら、具の貝と餡が外にばらけていた。ちょっと問題だ。チャーシューは流行りのレアでまあまあ、薄い、2枚。

 向き不向きはあろうが、お昼の楽しみを失った。なるほど、作業服のお兄さんのようにつけめん大盛とご飯が正解なのだろう。

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大阪(加藤政洋):大阪の色町・スラム・盛り場の3つに着目した歴史と産業構造、バブルの遺産、まとめが甘い

2019-11-14 02:47:22 | 都市経営

 散文調だが、読み物として楽しめる。地図と、堀の開削と変遷などあれば都市の骨格とモーダル・シフトを示せたと思われる。堀と埋立地、産業、船運、鉄道駅、高速道路は、都市経営の観点が欲しい。

 

 文学的なアプローチであり地霊(ゲニウス・ロキ)や、ストーリーを探している。知見は: 

(梅田)

・梅田、地霊の不在、市街機地改造法と「大阪駅前市街地改造事業(1ビル~4ビル)

・環状線の完成とターミナル、国鉄、阪急、阪神、地下鉄、「インテリ的」

・闇市の占拠と「梅田繊維街」の「新大阪繊維シティ」のへ移転

・地下街の闇市管理として、新聞スタンド、松葉、ぶらり横丁(大阪市民共済会からのまた貸し)、アリバイ横丁(阪神百貨店ふるさと名産街)など地下道の占有許可→後に立ち退き

 

(ミナミとキタ)

・鉄道駅、難波(大阪的な街)と梅田(オフィスで未来的)の色町出現

 

(谷町筋)

・大阪谷町既製服協同組合(1951年、天満橋~谷町5丁目 洋服の既製品の問屋、6~7丁目機械・工具・地金など170軒)

・大阪城近くの警察本部、師団の立地で官服、軍服の問屋街と軍需関連の機械商

 

(心斎橋)

・アメリカ村、日限萬理子のカフェ「ミュゼ大阪」とサーファー文化

・反対側はヨーロッパ村

 

(新地)

・松島遊郭(明治初年)

・今里新地は近鉄が後押しの新興の近郊花街(6,5,4,3間の道路による区画整理)

・飛田新地(1918年)は南の大火(1912年)、難波新地の貸座の移転で阪南土地(株)がディベロッパー

・明治初年、千日前の墓所が阿倍野墓地に移転

 

(ミナミ)

日本橋たもとの露天「市」(東京と同じだ!)→黒門市場に(1903年内勧業博覧会の前)・

・千日前は墓所の跡地再開発、明治期に「千日前発起人」の香具師たち、明治末年の南の大火、楽天地に

・浅草とミナミのアナロジー、線的は山谷・新吉原・浅草、三角形の釜ヶ崎・飛田・新世界、遊郭・墓地・木賃宿の組合せは難波を継承

 

(バブルの負の遺産)

・大阪1990:バブル崩壊時期の計画、面的拡大とプロジェクト乱立、都心の再整備がない

・土地信託→港湾局、交通局、計画局の3Kがプロジェクトを競う、記述のほか南港には廃止されたワイン博物館(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%82%E3%81%84%E6%B8%AF%E9%A4%A8%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0 ) や菱垣廻船展示の博物館、なにわの海の時空館 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%81%AE%E6%99%82%E7%A9%BA%E9%A4%A8 )など、土地信託案件以外にもあった

・阿倍野再開発の失敗と地域分断、ハルカスからとキューズタウンの2本の並行するモール軸となり界隈性がない。地霊は消え去った

 

 軽い読み物、大阪の歴史に詳しくないと内容が分からないかもしれない

 

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中国菜シンペイ(大阪 本町):麻婆豆腐定食はきれい見た目と、もったりしたお味、山椒は有料

2019-11-13 02:42:29 | 食べ歩き

  若手スタッフと4人でお昼に。きれいな内装でお酒が一杯並んでいるチャイニーズ・バーの様。女性2人の運営。

 お昼は、1,000円(税込み)で、麻婆豆腐定食か酢豚定食、担担麺は900円でご飯付。

 麻婆豆腐定食は、掻き卵スープ、千切り搾菜(うまい)、大きさが選べるご飯(柔らかめ)に、サラダと葱ソースの蒸し鶏に豆はさっぱり。

 麻婆豆腐はねっとりして、麻辣ではない。甘く、塩っぱいお味を感じる。豆腐も水切りが甘めで柔らかい。葱は粗目に散らす。甜麺醤と豆豉を感じる。山椒はないかと聞くと200円とのこと、止めました。

 きれいな盛り付けで、まとまっているが、力やうまみも感じなかった。

 皆で、食後、まだ食える!という感じだった

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ラグビー・ワールドカップ2019日本大会の閉幕

2019-11-12 02:45:42 | 趣味

 良い試合が見られ幸せだった。日本の予選全勝とファイナル進出も良かった。

 南アフリカが優勝したが、ニュージーランドとイングランドはそれぞれ互いに1敗しており、三つ巴の状態だった。反則や反則を誘うプレー、キックの精度、そして反則ギリギリの頭脳的プレー(南アフリカなど)が勝敗を分けた。

 とまれ、世界水準がよく分かった。また、どの国も多国籍であり、今後のダイバーシティ・インクルージョンを考えさせられた。

 終わって寂しい、今後の日本の活躍に期待だ。そういえば大学ラグビーが次に控える。早稲田を応援しなければ

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桐麺(大阪 十三):ちぢれた桐麺みそは、ストロングすぎた

2019-11-11 02:39:07 | 食べ歩き

 秋になり、食欲が出て、味噌ラーメンを食べたくなり訪問。限定のちぢれた桐麺みそ(950円)は、ごわごわの麺、こってりスープ(白湯)に味噌。上には、微塵の葱とあられの玉葱。穂先メンマ2本に、分厚い柔らかめのチャーシュー。

 紙エプロンのサーヴィスで安心してとりかかる。

 スープは濃い、味噌でさらにねっとりで箸が立つ粘り。麺は噛みしめがありうまい。清湯好きのアラカンには濃い。さらに、メリハリをつけようと、一味をたんまり、胡椒も入れるが味が殆ど変わらない。

 おいしいが、若者向きか。京都の新進亭みたいなさっぱり、たおやめ型が好きになっているのもあり、胃にずっしり堪えた。ストロング系の味噌に位置付けられる。

 秋だが、あっさり系で行こう

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三平(京都 上桂):一味なにか足りない、お弁当のお味、塩がきつい

2019-11-10 18:47:45 | 食べ歩き

 盛り合わせの小(エビフライと脂のないとんかつ80g)定食1,600円位、ビール(500円+お通しの枝豆300円×2名で1,100円+税)、枝豆は茹で置き。

 結構待たされる、肉は叩いて柔らかい、上野の井泉や青山のまい泉(あおやまいせんの略)の系列。よって肉のうまみより柔らかさ重視。下味の塩がきつく、衣は厚め。お弁当の総菜みたいな感じ。梅肉ソースが面白い。下味の塩で辛子だけの方が味わいを感じる。ソースはまあまあ。

 エビフライは大きいがちょっと臭いがある。タルタル・ソースはたっぷり。

 キャベツは切り置きで、粗目。ドレッシングは白と醤油系の2種類だが白が好みだった。お代わり。

 お汁は、いり子出汁を感じるもので秀逸。ご飯は普通だが、白菜の漬物の塩気が強く東京のとんかつ屋を思い出した。塩こぶは薄味でよかった。

 上桂で貴重な、小ぎれいで行き届いたお店だが、ちょっと割高感と、豚のうまみを感じなかった。とんかつというより総菜だ。

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テニスでパンパン、音が高い

2019-11-10 02:29:53 | 趣味

 47lb.にして、真ん中で打つと音が高い。軽く打っても飛ぶ飛ぶ

 ボレーでは、小気味よくスライスがのびて、地を這う。ストロークは、速いが落ちてラインに入る

 若い友人に「よりうまくなり、より高度なテニスになっています」と言われてうれしい。この歳でもまだまだ上達する、継続は力なりと日々精進だ

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中村軒(京都 桂離宮):栗おこわは秋の使者

2019-11-09 18:46:41 | 食べ歩き

 桂離宮拝観の後、栗おこわ(小:820円)を購う。

 かすかな塩味、ほろほろの栗と秋の香り。しっかり目のお味にもちもちのおこわ。

 秋が来た、それにしても9月初旬の暑さ、紅葉も進まない

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日乃出庵(兵庫 新開地):栗おこわは柔らかで栗の香りが素晴らしい、抹茶カステラの切り落としも軽やか

2019-11-09 02:23:25 | 食べ歩き

 いつもは、桂離宮の裏にある中村軒で栗おこわを秋の使者として購う。このお店は、小ぶりだが新栗を入れた栗おこわを売っていた。

 食べると、柔らかめのおこわで、ごま塩もかかっている。うまい、全部食べ終わるまで箸が止まらない。栗のほろほろの歯ざわりと、香りがとても良い。しかもお安い。

 併せて、抹茶カステラの切り落としも購ったが、軽やかで嫌みがない。

 新開地おそるべし

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鶏太郎 近鉄阿倍野橋店 (大阪):で鍋用のつみれ(軟骨入り)はうまい

2019-11-08 07:30:32 | 食べ歩き

 知り合いが愛用するここので鍋用のつみれ(軟骨入り)を200g購う

 家で、水菜とキャベツをあわせ、水炊とポン酢で食べると、生姜が香りうまい。出汁も出るが、力強いお味のためキャベツがよく合う。今度は、出汁で寄せ鍋にしても良いと思った。

 軟骨の歯ごたえも楽しい、豆腐やお揚げも入れるとさらに良いと思った。

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あこがれの三徳山三仏寺 投入堂をついに拝む:日本一危険な国宝は体力が必要

2019-11-08 02:28:10 | 趣味

 荊妻が段取りしてくれて、新大阪7:30発のバスで、鳥取の三徳山三仏寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BB%8F%E5%AF%BA ) へ。「日本一危ない国宝鑑賞」とあり、バスも登山関係の服装だらけ。途中渋滞もあり、おにぎりのお弁当を楽しむ。寺だが鳥居をくぐり、バスを降りる13:30から登山。( https://www.google.com/maps/place/%E4%B8%89%E5%BE%B3%E5%B1%B1%E4%B8%89%E4%BD%9B%E5%AF%BA+%E6%8A%95%E5%85%A5%E5%A0%82/@35.3724865,133.7313382,11.79z/data=!4m5!3m4!1s0x3555c35bd50ee9c5:0xdd8dbe494b0b0948!8m2!3d35.3965661!4d133.9593861!5m1!1e4 )このあたりは家屋に1本は柿があり、柿を描くのが好きな当方は大騒ぎ。色々な柿の種類がある。山も、穏やかな傾斜と楡科が多い。

 秋晴れで気持ちが良い。投入堂まで2人なら往復1時間半だが、集団の36人では2時間(普通は3時間だそう)だった。( https://www.mitokusan.jp/zenkei.html )丹塗りの宿人橋、かずら坂(岩だらけの沢登の小型版)、くさり坂(鎖あり、岩を登る)は順番待ち。そして、文殊堂という掛け造りのお堂だが、手すりもない回廊一周は怖い怖い、下は断崖。

 ここからは尾根伝いで、馬ノ背、牛ノ背で両側は絶壁、半分岩に隠れた不動堂の胎内くぐりで、投入堂へ到着。斜面でなかなかよく見えない。

上の岩と下層の剥落のへこみにお堂を建てた形式だ。海外の山の上にある修道院( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%A9 )やシーギリア・ロック( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%A4 )に比べると、木材の運搬など軽いと思うが、経路が難物なのが違う。

 投入堂はすっくり建っていて、気高い。驚きの美しさだ。見とれてしまった。しかも、上下は上の岩の庇との対比、左右は左奥の附愛染堂と右手前の不動堂と大きさのバランスが良い。奥まる軸に収まる、足の長い投入堂は「作りたかったんだろうな」と思った。

 ぼーっと数分、写真など。上の地層は柱状節理の安山岩の崖、下は、凝灰角礫岩でくぼみとある。( http://terra.sgu.ac.jp/geo_essay/2017/149.html )役行者( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B9%E5%B0%8F%E8%A7%92  http://www.town.misasa.tottori.jp/files/8539.pdf )の作とあるが吉野、石鎚、ここの3か所を選んだとある。

 下りは、楽でかずら坂のみ足をどこにかけるか難物。汗で冷えた。

 帰りは新大阪17:45、12時間とすこし。西中島で晩御飯を楽しみ帰洛で20時前。

 1万歩だが、標高差が大きい

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うさみ亭マツバヤ(大阪 南船場):おじやうどんは久々だが、風邪の友

2019-11-07 18:45:36 | 食べ歩き

 風邪をひいたみたいで、おじやうどんが食べたくなり数年ぶりに訪問。南御堂の御堂筋沿いに門のようなホテルも完成していた。

 おじやうどんは820円(増税前より40円値上がり)、大おじやは1,020円になっていた。35年前は、大おじやで800円しなかったように思う(消費税の無い時代)、その頃はお店の近くにあった丸善で洋書や傘の修理の想い出もある。

 閑話休題、おじやうどんは大量のお揚げの千切り、焼き穴子、味付けどんこ椎茸(八分の一)、鶏、焼き蒲鉾2枚、卵、斜切の葱、そして、佳い風味を出す紅生姜(友人は嫌いだったが)が独自だ。

 半分は麺、半分はご飯で、麺から食べるのがおきまり。断面が四角だったのが、丸くなり粉のうまみが感じられない。出汁は、醤油がたっている、うまみが減ったと思う。焼き穴子も固め。

 ご飯を食べるとき、受けの木枠に鍋の向こう側を引っかけると出汁とご飯をすくい易くなる。

 風邪の喉に、熱いのがしみる。昔のご主人の時代と味が変わったと思う。

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肉工房まるよし(兵庫 新開地):ストロングなこてっちゃん串、柔らかハラミ肉も

2019-11-07 02:22:22 | 食べ歩き

 こてっちゃん串は90円。2本タレをつけてもらって持ち帰り。温めて食べると、脂も多く量もありストロング。ウオッカ・リッキーがすすむお味だ。

 ハラミ肉味付けも焼いて食べると、柔らかで肉のうまみがある。

 京都はもつ煮込みや串の持ち帰りがない。近くに欲しいと思ったお店。お兄さんはみんな親切。

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グリル ロン阪急三番街店(大阪 梅田):この秋初めてのカキフライは軽やかでジューシー

2019-11-06 18:44:38 | 食べ歩き

 値上がりの秋、こちらも値上がり。なんと、しょうが焼き一族がメニュー落ち。

 亡母を偲んで、カキフライ(1,000円 5個)に煮込みハンバーグ(220円)をつける。

 カキフライは、衣がいつもより薄目で、汁気たっぷりのもありうまい。磯臭さがない。醤油とタルタル・ソースがあう。

 大盛ご飯とキャベツをおともに、秋の味を平らげた

 

 

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芸術と社会の約束、表現、資金

2019-11-06 02:26:36 | 都市経営

 最近、芸術でどこまで表現していいかと補助の在り方が議論されている。

 表現は、日常でも言って良いこと、場の雰囲気を言ってはいけないことがある。もちろんパワハラやセクハラはだめだ。これを超える表現とするなら芸術として深化する。つまりは自分の発見、体験などを芸術表現とすることだ。ただ単に、美術館にふさわしくないものを展示するのは、デュシャンの便器( https://www.google.com/search?q=%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BE%BF%E5%99%A8&rlz=1C1CHBD_jaJP871JP871&oq=%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BE%BF%E5%99%A8&aqs=chrome..69i57.663j0j8&sourceid=chrome&ie=UTF-8 )の模倣だ。単に置くなら博物館の役割でその時は、保存の意義や来歴を述べる必要がある。

 補助は、企画の趣旨を見極めなされるべきだが、前衛的な発表が補助を要求するのはあまり事例がない。印象派でも、当時のAcadémie des Beaux-Arts ( https://fr.wikipedia.org/wiki/Acad%C3%A9mie_des_beaux-arts_(France) )への対抗として独立展だった( https://en.wikipedia.org/wiki/Impressionism )。補助付きでないと開催できないのはどうしてかと訝る。

 芸術は、表現だがそこには「どうしても表現したい」という激情の後押しがある。金や舞台ではない。評価が厳しく競争がある。

 こういうことを書いていると、31年前、ロスコの絵を初めてハーヴァードの美術館で見たときを想い出す。上下二つの四角、そして魅力となんでこういうものを、ここでと思った。心に残る「表現」があった。

 ロスコの絵と、最近の展示騒動は違う

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