花薄香 2013-03-22 | ことば たいへん長らくご無沙汰いたしました 2~3日で終わった「コタコタ」の後、すぐ別の「コタコタ」が続きまして・・・ そろそろ桜の季節ですね そこで・・・ はなうすこう、かはくこう というお香を焚きましょう ・・・というのはウソで 「はなうすか」 と読みます ウィーン12区にある通りの名前Hanauskagasse(ハナウスカガッセ)に勝手な当て字をしただけ 矢印の通りです (アップできるよう加工したら、やや不鮮明になりました) 以前に、日本語の得意なオーストリア人の知り合いから「日本人だと『何じゃ、そりゃ!』とビックリする地名」として聞いたものです。 いや、この頃は多くの日本人が地球上の色々な土地を訪れているので、ビックリされる方も少ないのではないかと思います。 手持ちの地名事典によると、この通りは1904年からハナウスカガッセと名付けられたもので、マイドリンク地区の司祭であったレオポルト・ハナウスカ(1815~1899)に因んだ名前だそうです。 プロハスカという人名は多分日本にも比較的知られていて、チェコ起源と聞いていますから、花薄香さんもチェコ出身の家系なのかも知れません。 実は、まだ行ってみたことはないのですが、多分、普通の通りだと思います またセッセと更新していこうと思いますので、どうぞ宜しく でも乞無期待