昨年も書きましたが、ウィーンの旧市街を囲むリンク大通りが開設150周年の年を迎えました。
1920年代と現代を左右に並べたYouTubeを見つけたのでアップします。
一見したところ、あんまり変わらないですね。
大通りが出来て以降、第一次大戦と王朝の崩壊、第一共和国樹立、1930年代の内戦状態、ナチス・ドイツへのオーストリア併合、第二次大戦、第二共和国樹立、10年間の戦勝4ヵ国共同占領時代、永世中立国としての完全独立など、波乱の歴史があるのに、目には見えません。
でも、見えないものを感じ取ることが、歴史的名所を訪れる醍醐味ではないかと思います。
歴史については、ウィキの
オーストリアの歴史をご覧ください。
Wikipedia:
リンク大通り(リングとなっていますが、ドイツ語で、こういうGはグとクの間のようなクに近い発音)
リンク大通りの風景が出てくる以前のみみずボログ記事
馬湿地の砦
スルメ150年
霧の日
市民庭園