前回の続きです

見取り図をもう一度載せときます
赤丸が現在位置で、その右手を少しウロウロしただけです
1)宮殿近くから見た中央花壇(
パールテーレ)
パールテーレは花と芝生で幾何学模様を描いた大型屋外絨毯のようなもので、本当は上から見ないと面白くありません。でも、行列に並んでチケット買うのも丘の上まで登るのも面倒だし、上からの写真は
こちらでどうぞ
2)庭側から見る宮殿
3)赤白赤はオーストリアの国旗を表しています
4)
5)ここにも完璧な美の守り手
6)丘のふもとにあるのが
ネプチューンの泉
7)丘の上にある
グロリエッテ
私の好みではシェーンブルンの最も美しい建造物がグロリエッテです。
1775年、建築家ヨハン・フェルディナント・ヘッツェンドルフ・フォン・ホーエンベルクの設計で「名誉の神殿」として建てられました。その後は、
オーストリア継承戦争と
七年戦争の戦没者慰霊の記念碑と定められました。それだけで、その後の戦争の戦死者が追加されることはありませんでした。
(建築家ヘッツェンドルフについては
独語ウィキしか記事がありません)
8)角刈り生垣の奥にも広い庭園が広がっています
9)教科書の説明写真みたいで最も面白くないアングル
10)しつこくパールテーレ
11)真ん中奥にパンダの看板、その奥が
シェーンブルン動物園
シェーンブルン動物園は自然科学・博物学に熱心だった
フランツ・シュテファン皇帝(
マリア・テレジアの夫)が創設したもので、現存する世界最古の動物園です。動物園中央にある
パビリオンで朝食をとるのが皇帝夫妻の楽しみでした。ヨーロッパでパンダの見られる数少ない動物園のひとつです。
12)向こうの森の中も庭園が続いています
もう一度続きます、脇役編です

乞無期待