ネット検索をしていて、またまた「猫の人」を発見しました
母猫さんと仔猫たち・・・だと思います。立派な宮殿で暮らしています。
飼い主は
リシュリュー枢機卿です。
学校でも世界史の授業で名前の出てくる人ですが、何よりも「
三銃士」の敵役としてのイメージが強いですね。
実際のリシュリュー枢機卿は、優れた政治家として絶対王政の基盤を固め、何よりも
アカデミー・フランセーズを公式に設立しています。これは「美しいフランス語」を守る磐石の砦なのです(と私は信じています、実態は知らないけど)。
何よりも、この人は猫が大好きでした。執務中も常に膝の上に猫を乗せていたそうです。猫好きとしては「リシュリューさん」と呼びたくなりますね
リシュリューさんが世を去られたとき、14匹の猫さんが残されました。猫さんたちは枢機卿没後も大切に世話をされたのだと思います。
14匹の猫さんたちの名前は今日に伝えられています。
仏語ウィキを御覧ください
ここに載せた絵画の横に、リシュリューさんの猫好きが紹介され、14匹の名前が記載されています
以前に登場した猫の人
久々猫の人
また猫の人
猫の人
昨日は
東日本大震災から8年目の日でしたね。地震と津波には最善と思える対策を施すしかなく、来ないように「廃止」するなんてことは無理です。
でも原発については、安全な新しいエネルギー源を開発し、原発を廃止することができます。
目先の損得だけを考えれば、原発にしがみついているのが安直な道でしょうが、長期的展望からは脱原発だけが正しい選択だと思います。