トガリネズミ展にもう一度行きまして、今回は人物編です
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特別展の選者が独自の見地から選んでいるので、一般的には知られていない画家の作品が殆どです。したがって画家の紹介は省略
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展示品保護のためか照明が暗いのでボケボケ写真多数
窓辺の老人
確かどこかで「ユダヤ人」というタイトルだった記憶があります。1653年の絵画。
洗礼者ヨハネの首を持つ
サロメ
サロメを描いた作品は沢山ありますね。
ビアズリーのものが有名。この絵は1525~30年頃イタリアの作品。
この人は美術史博物館の有名人です
ボケボケなので綺麗な写真は
こちらで御覧ください。12世紀前半イタリアの作品。ドイツ語でピュスタリヒと呼ばれる「人物」については、3つの説があります。その1)中に水を入れて開口部に蓋をし、火にかけると蒸気が上か下から噴出す。その2)中にアルコールを入れて点火し火吹きとする。その3)
チュートン族の神を表したもの。
出典は独語ウィキ
鷹狩り用の鷹を持つ
皇帝カール5世(7才のときの肖像)1507年頃の作品
少年時代のカール大公(ハプスブルク家の人たちは自動的に大公の称号が与えられますから大勢カール大公がいます)
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右下は見学者の頭です
この人も有名人ですがボケボケ(16世紀末の作品で制作者不明)
ドラキュラとして名高い
ヴラド3世です。この絵画は美術史博物館管轄下にあるインスブルックの
アンブラス城に展示されているもので、今回は「出張」。ウェス・アンダーソンとジュマン・マルーフは、展示作品を選ぶためオーストリア各地をまわったのですね。
ついでに左のボケボケ人はオスマントルコの
スレイマン大帝の妃
ロクセラーナで16世紀末の絵画(同じ画家のようです)。
冗談の容器と呼ばれる女性像
ハリネズミの上に悠々と座っていて、すごい冗談ですね。1590~1600年頃の作品。
ミイラの肖像(紀元2世紀後半、古代ローマのもの)
カール大帝(
デューラー作品の模写、1600年頃)
ザクセン選帝侯ヨハン・フリードリヒ(1551~51年、
ティツィアーノ作)
巨人と小人(16世紀末ドイツの絵画)
昔の宮廷では道化師のほかに、こういう人々も召抱えられていました。
死の床の
皇帝フェルディナント1世、1564年の絵画
会場はこんな様子でした(トガリネズミさんやカバ様の部屋)
次はトガリ工芸品編です。乞無期待